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Channel: スポーツナビ+ タグ:オコエ瑠偉
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本人公認のものであると信じて、都市対抗観戦の際には

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社会人野球最大のイベントでもある第88回都市対抗野球大会の開催もいよいよ明後日に迫ってきましたが、同時に毎日新聞社出版の都市対抗野球公式ガイドブックが今年も発売されました。これが発売されると今年も都市対抗が始まるな、という気分になりますね。今年の号は伊集院光の記事が見所でしょうか。日本ハムファイターズのガチファンとしても有名(球団が東京から北海道に去ってからは以前ほど熱心では無くなったことを自身で認めてもいましたが、それでも同氏は現在においてもなお、ただ北の国からが好きなだけで真に日ハムファンでもないのにファイターズファンを公言しているような某お笑い芸人よりよっぽど深いファンです)なタレント・伊集院光。叔父が電電東京(現NTT東日本)の主軸として活躍していた社会人野球選手であった話は昔ラジオか何かで聞いた記憶はあったのですが、本人が筋金入りの社会人野球ファン&都市対抗ファンでもあったとは、私この記事を読むまで恥ずかしながら知りませんでした。しかもこの記事がまた本当に面白く、さすが伊集院は話のプロであると同時に、社会人野球にも相当に造詣深いことが伺えるんですよ、もし未読の野球ファンの方がおられるならこの記事のためだけでもガイドブック買う価値があるとお勧めしたいところですね。そんなこの都市対抗ガイドブックは(都市対抗出場チームに限り)選手名鑑としても利用できるわけですが、社会人野球の選手名鑑といえば何と言っても小学館より出版される社会人野球のムックとして名高き「グランドスラム」でしょう。その春号が毎年社会人野球の選手名鑑号であるのが通例なのですが、その中の項目のひとつに各選手の“ニックネーム”が掲載されているのもまた通例です。グランドスラム№23(2004春号) 小学館 より↑具体的にこんな感じです。まだ書店等で売られているグランドスラムの抜粋の画をここに載せて小学館の商売の邪魔をしてしまうのもよろしくないかな?と思い、私の手持ちの古いグランドスラムより適当なページ抜き出して例を上げてみましたが、最新のグランドスラムでもこのような感じは全く変わっておりませんで……!?ホンダ時代のハッシーじゃん、久慈賞受賞して北海道日本ハムファイターズにドラフト指名される直前の橋本義隆じゃん!いやいやいやいや、それよりも、それよりもむあぁぁぁく、るんどぉぉぉる!!甲子園に出るためにオーストラリアから単身来日して一般入試で入学した暁星国際高校で活躍し、その後駒大→ホンダと10年以上の長きに渡り日本のアマ球界で投げ続けたマーク・ランドルじゃないすか!?俺の記憶が間違っていなければホンダでの現役晩年はアンダースローにも挑戦していたような。おっと、マーク・ランドルの話だけでこのブログ終わりそうになりました。本題に戻って、昭和の昔などであればプロ野球の選手名鑑にもこういう“ニックネーム”もしくはあだ名・二つ名の項目は定番のひとつでもあったものですが最近はめっきり少なくなっております。この記事の最初に述べた都市対抗ガイドブックにもこの項目はありません。そんな状況下にあって、2017年の最新号においてもこの項目が存在しているグランドスラムの様式が今となっては逆に目新しく感じる方もおられるかもしれません。それで今回のブログ記事のテーマは、来週から開催される社会人野球界最大の花型イベント・都市対抗に向けて、その第88回都市対抗野球大会に出場する選手たちが最新のグランドスラムではどのようなニックネームなのかほんのちょっとだけ抜き出してみよう!というものです。まずこの大会の開幕戦、トヨタ自動車と九州三菱自動車なんですが、両軍の主戦投手のニックネームは佐竹功年(トヨタ自動車 投手) →豆さん谷川昌希(九州三菱自動車 投手)→子ブタと、なっていました。都市対抗開幕マウンドを「豆さんと子ブタが投げ合う」可能性もあると思うと、緊張感高まるはずの都市対抗開幕戦の印象がなにやら変わってしまいますね。こういう感じにちょっと別の角度から都市対抗参加選手を見ていこうかと。ところでそんな都市対抗大会といえば“補強選手”が名物の大会です。前回優勝で予選免除のトヨタ側にはいませんが九州三菱自動車側はその補強選手をJR九州より3名獲得しており、そのうちのひとり吉田奈緒貴のニックネームは東京ラブストーリー。ちなみにこの吉田の特技の項目には僕は死にましぇん。なんてバブリーな選手なんでしょうか。吉田はバブル崩壊後の93年生まれなのだが東京ラブストーリーはともかく、ニックネームという奴は名前をもじったものが一般的です。名字が“わたなべ”だったら“ナベ”、名前が“たかし”だったら“タカ”とかそういうのですね。グランドスラムに載っているものの多くがこのパターンに当てはまります。そんな中、都市対抗出場選手の中でこういうパターンがありました。水野鉄男(三菱重工名古屋 投手)→アイアンマン田中一八(日本新薬 外野手)  →イッパチあぁなるほどって感じです。このふたりは下の名前を利用したニックネームですが、それに対して上の名前を利用したパターンが井手隼斗(西部ガス 内野手)   →らっきょ木村圭汰(新日鐵住金鹿島 内野手)→ラッシャーこのニックネームの意味分からないひと平成、すぐわかったひと昭和昭和の頃なら世間一般のこの名字の方への“あだ名”としても定番の奴ですね、今はどうだか知りませんが。ちなみに選手名と有名人の名前をもじるというパターンならば、こういうのもありました。若竹竜士(三菱重工神戸・高砂 投手)→りゅうチェル濱田祥伍(NTT西日本 内野手)  →はましょー三菱神戸高砂の捕手に“ぺこ”がいれば完璧だったんですけれどね、女房役だけに。濱田については、悲しみが雪のように積もる夜とまたもやバブリー。あっ、でも彼の世代なら由来はそっちのはましょーじゃなくて、グラドルの方かもしれんですな。名前をもじるニックネームでちょっとひねったパターンもありました。大前奨吾(日本通運 捕手)→パスタこれは彼が國學院大學時代から応援歌でも歌われていたので既知の方も多いかと思います。オーマイパスタお~うまい♪のアレから“大前パスタ”ですね。都市対抗本戦で日通応援団が歌ってくれれば楽しいのですが、残念ながら大前に出番があるかどうか自体微妙なんですよ…このチームには攻守ともに大きく成長を遂げて正捕手の座をがっちりキープした木南了(ちなみに彼のニックネームは“きいなん”)という存在がいますから。余談ですが、個人的には大学時代から大前よりむしろ木南の方に愛着がありまして、そんな木南が今年の都市対抗予選では鬼のように打ちまくり大型選手の揃う名門・日通の中でもひときわ輝く大型捕手となったことに大喜びしている私なので、仮に大前が活躍したらしたでそれは木南の出番が脅かされるということにつながり、また複雑な心境になりそう(苦笑)。最後に、名前をもじるパターンでこんな選手がいました。宮谷陽介(東京ガス 投手)→宮台本家“宮台”康平(東京大)からスピードを5~10kmほど落として、体格を一回り小さくして、知名度を減らして、将来への夢も減らして、年齢だけ増やしてやれば東京ガス版・宮台有名人つながりニックネームといえば、名前ではなく外見や雰囲気などが似ているとニックネームで呼ばれてしまうというのも世間では定番です。都市対抗出場選手の中で例えば渋谷ロバート(三菱日立パワーシステムズ 外野手)→オコエ(笑)はいはいそうですよね、よ~くわかりますこのニックネーム。雰囲気とか、ポテンシャルの高い外野手という点でも彼はまさにオコエ瑠偉を彷彿とさせるところありますからねー。更に語尾についた“(笑)”、彼がいまいちレギュラーになりきれていない感、彼の持っている素質をまだ生かしきれていない感までもがにじみ出てポイント高いです。彼にはもっと精進してもらい、知名度も上げてもらい、逆にオコエのニックネームが「渋谷ロバート(笑)」となるぐらいのブレークを夢見ている私です。他にもうひとり、有名人と外見が~のパターンを上げると本間篤史(JR北海道硬式野球クラブ 外野手)→安藤なつ破壊力あるな私、ニックネームとか渾名とか愛称の話題で「破壊力」という単語生まれて初めて使いましたが、かつての駒苫ブームを引っ張ったメンバーの一人がまさかこんなことになるとは。ちなみに、思いっきり話脱線しますが私、安藤なつが一時期ピン芸人で活動していた時代で西口プロレスやっていた頃から認識していて、今のメイプル超合金として売れる前から割と好きな芸人でしたね。今やメジャーな存在になってくれたのは嬉しいが、その代わり彼女、プロレスの方はもう引退していてそこは少し残念なんですけれど。そしてもうひとり、先述の大前と同じく東都大学時代から結構有名なニックネームで、グランドスラムでもしっかり掲載されていたものですね。笹川晃平(東京ガス 外野手)→榮倉奈々「ちゃうちゃう、あっちが“笹川に似ている”んやで」※東京ガスの画像がなく、東洋大時代の笹川を掲載したことをお詫びします(←詫びるとこそっち!?)大前パスタとか榮倉奈々とかは確実に実用されているニックネームですが、グランドスラムに載っているニックネームの中で絶対現実には使っていないだろ?ただのウケ狙いなだけで誰もその愛称で呼んだことないだろ??と思われるものも、正直なところたくさんあります。また、ニックネームそのものを嫌う人も世間には多いです。グランドスラム誌において、全選手がニックネームの項目を載せていないチームも一部存在しました。本人が嫌がるニックネームは人権侵害と言っても過言ではなくなったこのご時世ですからね。昔の選手名鑑にはニックネームの項目はよくあったが最近は少なくなった件について、ニックネームそのものが時代の流れに合わなくなってきた影響もあったのかもしれません。現代においてはデリケートな問題に発展する可能性もある厄介なものになりつつあるのでしょうね、嫌がる人は嫌がるでしょう。そのような障害を乗り越えて、グランドスラム誌のためにこの項目を入れてくれるだけでもその選手やチームの誠意、と私は捉えています。またチームのHPにニックネームを載せているところもありますしね、公式というか前向きに活用しているところだってあるのです。例えば東京ガス野球部のHP見ると堂々と榮倉奈々名乗っていますし。意味の分からないニックネームや、ウケ狙いはわかるが寒い(←何気に暴言)ものであっても素直に興味を持ったり楽しんだりして読むべきではないでしょうか。そういうわけで、せっかくニックネームとしてグランドスラム誌を使い全国に公開しているものを一応本人公認のものであると信じて、都市対抗観戦の際には選手達にこれらのニックネームで応援してみるのも一興かと。…といいながら、いくら本人公認だったとしても、グランドスラム誌に載っていた↓のニックネームなど、あんまり声に出して呼ばない方が良さそうなのもありますから、結局気を遣いましょうという話になってしまいますがね。加美山晃士朗(NTT東日本 投手)→ラリ公齋藤祐太  (JR西日本 投手) →地球外生命体あと榮倉奈々とか

2015ドラフト有望選手ランキングトップ10(高校生・大学生限定)【2015年プロ野球ドラフト会議展望】

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2015年のプロ野球ドラフト会議で指名が予想される有望候補選手の紹介。第一回目として、高校・大学生の上位候補10名をご紹介。順位はスポーツ紙などの評価と主観による好みを合わせたものとなります。※順位は本日時点のもので、社会人・独立の選手は除外しております。
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