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東京ヤクルトスワローズのドラフト指名選手を予想する【2015プロ野球ドラフト会議】

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※指名人数は全球団6人+外れ1人とします。※独立リーグの選手については著者が詳しくないため除外しております。セ・リーグ1位 東京ヤクルトスワローズ1位吉田正尚(青山学院大) 左 外野手 大卒外れオコエ瑠偉(関東第一) 右 外野手 高卒2位 高橋奎二(龍谷大平安) 左 投手 高卒3位柴田竜拓(国学院大) 左 遊撃手 大卒4位小野和博(富士重工業) 右 投手 社卒5位笛田怜平(福岡工業大) 右 投手 大卒6位横尾俊建(慶大) 右 三塁手 大卒上位指名・小川淳司SD曰くアマチュアナンバーワン打者を一本釣り・左のライアンは本家の下で学びたい中位指名・柴田は小柄ながら守備力抜群の小坂誠タイプ・制球力のある小野は先発候補として期待下位指名・長身細身の笛田はドクターKの好素材・横尾はそのまんまで畠山和洋の後継者候補になれる雑感昨年は即戦力投手補強優先のためできなかった「真中満2世」の獲得を目指す上で、背丈も特徴も似ている吉田正尚は最適。例年は投手を最上位としており、高橋純平への特攻も捨てがたいが、指名順位が遅いため一本釣り狙いのドラフトを予想した。「学生注目!我が大学の侍ジャパン戦士」青山学院大学の吉田正尚選手(青山スポーツ新聞編集局提供)。昨年も代表に選ばれ活躍した実力は折り紙付き!今年も期待! http://t.co/TJoDQq4fSG #侍ジャパン #青山学院大学 pic.twitter.com/JHWqD6o1zf— 野球日本代表侍ジャパン公式 (@samuraijapan_pr) 2015, 6月 20 オコエ瑠偉 ナイジェリア人の父を持つ 関東第一では2年春からベンチ入り 高校通算36本塁打 決勝戦でのセンター前二塁打が話題に 甲子園でも走攻守でチームを牽引してほしい #高校野球 #注目選手 pic.twitter.com/FQEvO8jhVH— 高校野球実況スカウト (@yakyu_jikkyou) 2015, 7月 31 高橋奎二(投手龍谷大平安) ダイナミックなフォームからMAX145㎞の直球を投げ込む関西No.1サウスポー。スライダー、チェンジアップなどを織り混ぜたバランスの良い投球で2年春の選抜では3勝を挙げチームの選抜Vに大きく貢献した。 pic.twitter.com/Vbr30aSxnS— 2015 ドラフト候補生 (@2014_draft2014) 2015, 5月 20 「学生注目!我が大学の侍ジャパン戦士」國學院大學の柴田竜拓選手をご紹介! http://t.co/eHb5C3j6Da #侍ジャパン #國學院大學 pic.twitter.com/gawQb2keF2— 野球日本代表侍ジャパン公式 (@samuraijapan_pr) 2015, 6月 27 塾生注目!我が大学の侍ジャパン戦士。慶応義塾大学の2選手をご紹介します。まずは横尾俊建選手!(慶應スポーツ新聞会提供) http://t.co/Sp0Hv3twDE #侍ジャパン #慶應義塾大学 pic.twitter.com/xbiNzCGUvC— 野球日本代表侍ジャパン公式 (@samuraijapan_pr) 2015, 6月 22 最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。プロ野球ブログランキングへにほんブログ村

ドラフトに向けて、年齢層から弱点を探る③外野手編

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 ①バッテリー編 ①の補足 ②内野手編 今回は、「③外野手編」をお送りしたいと思う。 外野手も、②と同様全体、右打ち、左打ちごとで弱点を探りたい。 【外野全体】 まずは表をご覧いただくのだが、今回は表と、年代別人数を示したグラフも用意した。 これがあると、表だと分かりにくい数値の違いが比較しやすいと思う。 また、「リーグごとの平均」と「12球団平均」を載せたので、それと比較するとよりチームごとの弱点が分かると思う。 ドラフトでは、18~25歳の指名がメインとなる。 となると、グラフにおいて18~21歳、22~25歳の2カテゴリーを足した人数。 そして、平均値と比べるとどれぐらいの差があるかは結構大事だと思う。 こうして見ると、セ・リーグは巨人、広島、中日にヤクルト。 パ・リーグは日本ハム、楽天以外の4球団が平均に達していない。 そこから足りていないチームのどこが足りていないかを表で見ると ・巨人:18~21歳が平均未満 ・広島:22~25歳〃 ・中日:18~25歳〃 ・ヤクルト:18~25歳〃 ・ソフトバンク:22~25歳〃 ・オリックス:22~25歳〃 ・西武:18~25歳〃 ・ロッテ:22~25歳〃 ということが分かる。 ただし、18~25歳全てを足して平均以上だった阪神、横浜、楽天の3チームはどちらか一方のカテゴリーが豊富だったに過ぎず・・・ ・阪神:18~21歳が平均未満 ・横浜:22~25歳〃 ・楽天:18~21歳〃 という弱点が見えている。 ただ、これら3チームは18~25歳の2カテゴリーどちらも平均以上だった日本ハム同様、外野手に関してはドラフト上位で指名するほどの優先度はないと感じる。 勿論外野全体で見ただけの感想なので、今後右打ち、左打ちと細かく分ければまた状況は変わるかもしれない。 【右打ち外野手】 ということで、ここからは細かく見ていこう。まずは右打ちから。 同じようにグラフを見ると、セ・リーグは巨人、中日、横浜。 パ・リーグは日本ハムと楽天以外の4チームが平均未満と分かる。 そこから表で見てみると ・巨人:18~21歳。22~25歳はリーグ平均未満 ・中日:18~25歳 ・横浜:18~21歳。22~25歳はリーグ平均未満 ・ソフトバンク:22~25歳 ・オリックス:22~25歳 ・西武:18~21歳 ・ロッテ:18~25歳 が弱点と分かる。 特に、中日とロッテは0人という事態。 中日は和田の引退もあり、より一層右打ち外野手は層が薄くなる。 ロッテは上のカテゴリーに清田やデスパイネなどがいるので、中日よりも優先度は低い。 ただ、将来を考えると最低でも1人は欲しい。 勿論2つのカテゴリーを足したら平均以上でも・・・ ・阪神:18~21歳 ・広島:22~25歳 ・ヤクルト:18~21歳 ・楽天:18~21歳 の4チームは上記のところで弱点が見受けられる。 ただ、2カテゴリーともに平均以上だった日本ハム同様、右打ち外野手はドラフト上位で優先するほどではなさそうだ。 【左打ち外野手】 まずグラフを見ると、セ・リーグは巨人、広島、ヤクルト。 パ・リーグは西武が全体平均未満となっている。 これら4チームを表で見てみると ・巨人:18~25歳 ・広島:18~25歳 ・ヤクルト:18~25歳 ・西武:18~25歳 で弱点があると分かった。 ヤクルトに関しては、唯一の0人。 25歳以降のカテゴリーは充実しているが、将来を考えると最低でも1人は確保したい。 勿論2つのカテゴリーを足したら平均以上のチームも・・・ ・阪神:22~25歳 ・中日:18~21歳 ・横浜:22~25歳 ・ソフトバンク:22~25歳 ・オリックス:22~25歳 ・ロッテ:22~25歳 ・楽天:18~21歳 という弱点があった。 それにしても、日本ハムだけがどのカテゴリーでも平均以上を叩き出した。 勿論21歳の宇佐美をどう扱うか難しいところだが、自分は今年のイースタンで宇佐美が外野守備をメインとしていたので、外野手として計算した。 ただ、宇佐美も来年は22歳。 宇佐美がいなくなれば18~21歳の右打ち外野手は0人になるので、他球団の年齢更新による変化が読めないが平均以下になるのは確実だろう。 更に来年以降宇佐美を内野に再び戻すとなれば、高卒右打ち外野手を指名するのもアリといえばアリだ。ただし、優先度はかなり低いと思う。 仮にAが最高値とすると、Dといったところだろうか。 【球団ごとに外野手指名の可能性を考える】 日本ハムに関しては上記で済ませたので、残り11球団について考えていきたい。 ○巨人 ・外野手指名優先度:A(高い) ・年代別優先度:18~21歳=22~25歳 ・右打ち、左打ち優先度:右打ち=左打ち ・ライトスタメントップ3:長野(31歳)、亀井(33歳)、金城(39歳) ・センタースタメントップ3:立岡(25歳)、長野(31歳)、橋本&大田(25歳) ・レフトスタメントップ3:亀井(33歳)、アンダーソン(33歳)、高橋(40歳) 巨人は外野手指名優先度が高いチームだと思う。 外野スタメントップ3が立岡、橋本、大田以外は全て30代と少し高齢化。 更に来年になると立岡、橋本、大田は26歳となり、26~29歳のカテゴリーに移る。 そうなると今現在でいえば育成選手以外18~25歳のカテゴリーに属する選手がいなくなるので、早急なドラフト指名が必要だと思う。 年代や左右の優先度もないくらい、とにかく外野手の指名をと思う。 ○阪神 ・外野手指名優先度:D(低い) ・年代別優先度:18~21歳>22~25歳 ・右打ち、左打ち優先度:左打ち>右打ち ・ライトスタメントップ3:福留(38歳)、狩野(33歳)、新井良太(32歳) ・センタースタメントップ3:江越(22歳)、伊藤(26歳)、大和(28歳) ・レフトスタメントップ3:マートン(34歳)、俊介(28歳) 18~25歳の人数だけを見れば、そこまで優先度は高くないかなと。 ただ、スタメン外野手がセンター以外比較的高齢化しており、今回のマートン退団濃厚報道で今後どうなるか分からないところもある。 1番は中谷などの若手やペレスなどの起用だろうが、将来に備えて1人もいない18~21歳の右打ち外野手を指名するのはアリ。 ○広島 ・外野手指名優先度:C(少し低め) ・年代別優先度:22~25歳>18~21歳 ・右打ち、左打ち優先度:左打ち>右打ち  ・ライトスタメントップ3:シアーホルツ(31歳)、鈴木誠也(21歳)、野間(22歳) ・センタースタメントップ3:丸(26歳)、鈴木誠也(21歳) ・レフトスタメントップ3:エルドレッド(35歳)、ロサリオ(26歳)、松山(30歳) 22~25歳は左右ともに弱点。 そして左打ち外野手に関しては18~25歳という幅広いカテゴリーで不足しているという結果が出たので、仮に指名をするなら、左打ち外野手を1人くらいといったところだろうか。 スタメンは比較的若い選手が多いので、将来を考えて高卒を下位指名できれば理想的。 ○中日 ・外野手指名優先度:A(高い) ・年代別優先度:18~21歳>22~25歳 ・右打ち、左打ち優先度:右打ち>左打ち ・ライトスタメントップ3:平田(27歳)、藤井(34歳) ・センタースタメントップ3:大島(30歳)、藤井(34歳)、友永(24歳) ・レフトスタメントップ3:和田(43歳)、ナニータ(34歳)、藤井(34歳) 中日は全体的に外野手不足なので、今年のドラフトでは最低1人、多くて2人は指名したい。 年代別での優先度は18~21歳の高卒だが、22~25歳も余裕があるとはいえないので、年代での差はほとんど同じくらいだと考えて良い。 左右だと、18~25歳で1人もいない右打ちは確保したいところ。 ただ左も余裕があるとはいえないので、基本的には右でも左でも指名したい。 ○横浜 ・外野手指名優先度:C(少し低め) ・年代別優先度:22~25歳>18~21歳 ・右打ち、左打ち優先度:右打ち>左打ち ・ライトスタメントップ3:梶谷(27歳)、井手(32歳)、下園(31歳) ・センタースタメントップ3:荒波(29歳)、関根(20歳)、乙坂(21歳) ・レフトスタメントップ3:筒香(24歳)、井手(32歳)、下園(31歳) 梶谷、筒香と固定できていること。 それにセンターの面々が若いことから、そこまで優先度は高くないと思う。 ただ若手や中堅を刺激する22~25歳が少ないので、仮に指名をするなら大卒以上。 そして右打ちは桑原と井手がメインな上に合計人数で見ても少ないので、左右で考えれば右打ちを指名したい。 ○ヤクルト ・外野手指名優先度:A(高い) ・年代別優先度:18~21歳>22~25歳 ・右打ち、左打ち優先度:左打ち>右打ち ・ライトスタメントップ3:雄平(31歳)、田中浩康(33歳)、荒木(28歳) ・センタースタメントップ3:比屋根(28歳)、雄平(31歳)、上田(27歳) ・レフトスタメントップ3:デニング(27歳)、荒木(28歳)、ミレッジ(30歳) スタメンを見ても分かるように、25歳以下が1人もいない。 ちなみに、25歳以下のヤクルト外野手は川上と原という、今現在2軍の選手のみである。 しかも18~21歳は1人もいない。 18~25歳では左打ちが1人もいないという事実を考えると、高卒左打ち外野手を優先しながら、それにこだわらず左打ち外野手を最低でも1人は指名する方針で良いだろう。 将来を見据えると、そろそろ外野手のドラフト指名は積極的に行いたい。 ○ソフトバンク ・外野手指名優先度:C(少し低め) ・年代別優先度:22~25歳>18~21歳 ・右打ち、左打ち優先度:右打ち>左打ち ・ライトスタメントップ3:中村(26歳)、福田(26歳)、柳田(27歳) ・センタースタメントップ3:柳田(27歳)、牧原(23歳) ・レフトスタメントップ3:内川(33歳)、中村(26歳)、川島(32歳) ソフトバンクは充実した育成枠選手の存在があるので、18~21歳はそこまで心配ない。 強いていえば22~25歳が左右ともに少ないので、ドラフトで指名できればと思う。 ○オリックス ・外野手指名優先度:C(少し低め) ・年代別優先度:22~25歳>18~21歳 ・右打ち、左打ち優先度:右打ち>左打ち ・ライトスタメントップ3:糸井(34歳)、宮崎(29歳)、小田(26歳) ・センタースタメントップ3:駿太(22歳)、坂口(31歳)、宮崎(29歳) ・レフトスタメントップ3:T-岡田(27歳)、川端(30歳)、竹原(35歳) 2軍には武田、吉田という将来が期待される若手外野手が控えているが、1軍のスタメン外野手を見ると糸井と坂口が抜けるとちょっと不安にはなりそう。 そうなると、武田と吉田、更には駿太を刺激できる22~25歳の外野手、できれば右打ちを1人くらい確保し、将来に向けて備えておく必要があるかもしれない。 ただ、ドラフト上位で指名を優先するほどではないかなと思う。 ○西武 ・外野手指名優先度:A(高い) ・年代別優先度:18~21歳>22~25歳 ・右打ち、左打ち優先度:右打ち>左打ち ・ライトスタメントップ3:脇谷(34歳)、斉藤(26歳)、森(20歳) ・センタースタメントップ3:秋山(27歳) ・レフトスタメントップ3:栗山(32歳)、斉藤(26歳) 西武は今回のドラフトで外野手を最低でも1人は指名したいところ。 特に、右打ちは必要かと。 スタメントップ3は全員左打ちであり、食い込めるとしても木村と熊代くらいなのは厳しい。 育成以外1人もいない18~21歳の外野手を優先的に指名したい。 ○ロッテ ・外野手指名優先度:B(少し高い) ・年代別優先度:22~25歳>18~21歳 ・右打ち、左打ち優先度:右打ち>左打ち ・ライトスタメントップ3:清田(29歳)、角中(28歳) ・センタースタメントップ3:岡田(31歳)、荻野(30歳)、伊志嶺(27歳) ・レフトスタメントップ3:角中(28歳)、荻野(30歳)、デスパイネ(29歳) 26歳以降は充実しているのだが、それより下にあまり余裕がない。 昨年高卒の脇本こそ指名したが、18~25歳、特に22~25歳の層は足りていないので、今回のドラフトでは大卒以上の外野手を左右問わず指名できればと思う。 ○楽天 ・外野手指名優先度:C(少し低い) ・年代別優先度:18~21歳>22~25歳) ・右打ち、左打ち優先度:右打ち>左打ち ・ライトスタメントップ3:松井(40歳) ・センタースタメントップ3:聖沢(30歳)、福田(23歳)、牧田(33歳) ・レフトスタメントップ3:岡島(26歳)、枡田(28歳)、中川(25歳) 優先度が少し低いというのは、外野よりも他に指名を優先すべきポジションがあるという意味で今回は用いた。外野に余裕があるから優先度が低いということではない。 というのもライト松井以外は外野のポジションを固定できたとは言い難く、特にレフトは岡島の離脱で様々な選手が起用された印象が強いからだ。 ただ逆にいえば来年は岡島がいると考えると、松井が頑張ってセンターが固定できれば何とかなるともいえる。 それならば、優先度が低いなか指名をするなら、育成枠以外左右で1人もいない18~21歳。高卒外野手を指名しておき、松井の後釜を育てておくのもアリだ。 以上が、年齢層を基にした外野手のドラフト指名優先度を探る検証企画となる。 巨人、中日、ヤクルトに西武がAでロッテがB。 Dの阪神、日本ハム以外はCという結果になった。 次回は「④右打ち、左打ち野手編」をお送りしようかなと思っている。 ここまでやってきた「②内野手編」と「③外野手編」の補足みたいなものになる。参考URL http://lcom.sakura.ne.jp/NulData/

生観戦した2015年ドラフト候補達の雑感Part1(高橋奎二・勝俣翔貴・オコエ瑠偉・平沼翔太・大瀧愛斗)

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先日書いた通りにドラフトが始まる前に、私が2年前の秋~今秋まで生観戦した2015ドラフト候補達の雑感というのを写真を交えながら書いてみようかなと。あくまで個人的な印象なので悪しからず。この企画は一応Part6までやる予定です。どっちかというとこのブログ、高校野球を書くことの方が多いのですが、この企画は大学生の雑感の方があきらかに多くなりそうです・・・。今回は志望届を出した5人の高校生からです。■高橋 奎二(龍谷大平安)投手 左・左 177・70写真を見ただけで「高橋奎二だ」ってわかる投手がこの選手です、はい。当時、ライアン投法を2試合連続で見ることになるとは思ってもみませんでした・・・。彼を生で見たのは2013年・1年秋の明治神宮大会。写真のバッターが三重の長野勇斗(青山学院大1年)でしたし、思えば後のセンバツ優勝校vs選手権準優勝校の対戦だったんですねぇ。当時のストレートのMAXが137㌔でしたが、ベース盤を通るボールの勢いは130㌔台とは思えず非常にキレもありましたし、スライダーもなかなかのもので当時の三重打線は4,5回くらいまでノーヒットに抑えられてたんですよね。今年のセンバツ前に145㌔を記録。昨夏もですが、センバツでもスピードと制球力が安定してきた感はあり、成長が伺えました。何よりこのフォームを維持できる柔軟性と股関節の柔らかさは特筆すべきものがります。それだけにケアも大事になってきますが・・・。フィールディングは今年の高校生の中でもトップクラスに上手い選手だと思います。今年の夏は故障をかかえ、ぶっつけ本番で投げるもKOされて最後の夏は終わりました。ずっと京都内で無敗だった平安が敗れるというのは、埼玉でいう浦学が負けるくらい衝撃だったのかな。正直言うと、高橋が志望届を出すとは思っていなかったです。やっぱり線が細いのとフォームをいじられたらどうなるんだろうなあという所があって、大学とかでじっくり体を作るのかなと思っていましたから。当日の指名予想は5位前後と予想していますが、左は需要がありますし、身体能力など考えても4位まで上がるかもですね。■勝俣 翔貴(東海大菅生)投手・ファースト・ライト 右・左 180・80写真は上が投手、下が野手としてのもので、昨秋の東京大会準決勝でした。エースで3番ですが、打者としては頭一つ抜けている印象でした。U18では想像以上に活躍しましたが、あれくらいできる選手だよねとも。彼を知ったのは2年前の夏。それなりに東京内でも知られる名門・東海大菅生で1年生から3番を打ち、5割近い打率をいきなりマークしました。140㌔台のボールも簡単に流し打つ打撃能力はとても1年生とは思えませんでした。当時の体格が179・78とほぼ完成されていましたが、年々打撃が凄みを増していった印象です。2年生で4番、今年も3番でエースとチームの中心として夏は3年連続で西東京8強以上に進出、昨秋は東京大会優勝でセンバツも去年と今年は夏の西東京の決勝まで進むもそれぞれ日大鶴ヶ丘、早稲田実に敗れ甲子園はならずでした。今年のセンバツでは大阪桐蔭にKOされ大敗も、勝俣は2安打。この時のバッティングが大阪桐蔭・西谷監督には印象的だったのかもですね。特筆すべきは高校生離れしたスイングスピード。かなり振れるタイプの選手です。オープンスタンスから始動はやや遅めですが、それを補えるだけのスイングスピードを兼ね備えていますし、広角に打てるのも持ち味。そしてチャンスに強いですしチャンスメークもでき万能です。弱点があるとすれば、足が早くない点。肩は投手としても140㌔前後計測するくらいの選手なので良いのですが、足と守備面は多少怪しいかも・・・、という所はあったかも。当日の指名予想は5位前後と予想しています。個人的には大学に行って、吉田正尚(青山学院大)みたいに弱点を克服して文句なく1位候補に挙げられるくらいになってからでも、とは思いますが・・・。将来像は森野(中日)かな。■オコエ 瑠偉(関東第一)センター 右・右 183・88 1年前は本人も1位候補に挙がるなんて、想像もしていなかったんだろうなぁ・・・。自分はそこまで変わっていないのに、周りの反応が180度変わったような、それくらい強烈なインパクトを見せたのが今年のオコエでした。勝俣同様に写真は昨秋の東京大会準決勝のものです。シートノックからその存在感際立ってましたね(笑)。昨秋の段階でもオコエと勝俣に関しては、指名候補には入ってくるだろうというような雰囲気は当時から感じていました。勝俣に関しては打撃の面、そしてオコエに関してはこの試合でも守備と足、特に走塁での加速がとにかくすさまじかったです・・・。守備のボールの追い方が糸井(オリックス)を彷彿とさせるなと。ただ、肩は良いのですが送球に関しては結構適当に投げている場面も多く、そこの意識に関してはかなり低いなぁという印象でしたし、何より肝心の打撃が相手の二松学舎大附・大江竜聖(2年)にインコース攻めされてねぇ・・・。インコースを読んで後ろに下がってレフト前ヒットを打ったのはポテンシャルを感じるも、後ろに下がらないと打てないくらいインコースが苦手でしたし、写真を見てもそうですがバッターボックスの後ろに立つ事がこの試合多くて、その後の打席もその後ろに立っているのを利用されインコースを意識させられて、最後はアウトコースで三振というのがオコエの悪いパターンでした。当時の東京大会準決勝の雑感では、「オコエは走塁センス・守備範囲の広さ・強肩と見栄えの良い選手なものの、やはり課題は夏同様打撃。二松学舎・大江-今村バッテリーに初回からインコースをガンガンつかれましたが、タイムリーはインコースのストレートを待って、投球と同時に両足を一歩下げレフト前に打ちました。配球を見極めたのは見事でしたが、その後の打席は今村の外への配球もあって凡退。ただ凡退の打球も非常に鋭かったので、来夏の東京勢でプロに1番近いのは今の所やっぱりオコエなのかなと思います。個人的な感覚ではね。ベースランニングの姿や速さが西川(智弁和歌山-日本ハム)を彷彿とさせますし、初速は遅いですが、一塁を回った後がやけに速いんですよね。」と書きましたが、大体あってるかな(笑)。まあ、ポカが多い所も西川に似てるかもなんですが・・・。昨秋の段階では足と守備なら指名上位級、打撃は育成枠レベルとこのブログでも書いたのですが、春季大会くらいから本人もプロに行きたいという意思がプレーにも出てきて、それが本格化したのが今年の夏だったと。後はご存知の通り甲子園・U18での活躍でした。打撃に関しては今でも賛否両論ですが、昨秋から今夏にかけての成長度は間違いなく今年の高校生の中ではオコエが野手では1番だったと言えるかなと。技術面で特別何か変わったというわけではないですが、余裕を持って打席に入れている事と、バットの出し方とかインコースへの反応が1年でガラリと変わったなぁと思います。本人も相当意識していたんでしょうね。今でも個人的には3~4位が妥当の選手だと思っていますが(打撃以上に盗塁、送球面の課題が特に多い)、当日の指名予想は外れ1位~3位前後くらいになるのかなと思います。彼を見るとプロで活躍する選手はこういう選手だ、というのを見事に体現してくれるわかりやすい選手だなと。■平沼 翔太(敦賀気比)投手・レフト 右・左 178・75どっちかというと今年のセンバツ優勝よりも、昨夏の選手権ベスト4に導いたインパクトの大きい選手でした。写真は去年の明治神宮大会になりますが、投球フォームも打撃フォームも見ただけで「平沼だな」って感じがわかります(笑)。非常に独特の感性を持っていて自分を持った選手だなというのが生で見た感想です。彼なりにすごいこだわりを持っているんだろうと思いますし、only1の個性を持っているというのはプロでも必要な要素ですからね。神宮大会では140㌔を越すようなボールが1球もなくボールが走らずにKOされてしまいましたが、打撃では左投手を相手にレフトオーバーの長打を放つなど逆方向にも強い打球を打てる腕っぷしは、スカウトが打撃に注目したくなるのも無理ないよなぁとも。性格は完全に投手なんですけどね・・・。投手をやってる時はいいのですが、外野とか守っている時がどことなく気怠そうな感じは受けました。ここからも性格面でいろいろありそうな感じですが・・・。周りの評価は野手評価。本人にとってもジレンマでしょうね。それでも、投打の才能は間違いない選手ですし、大学・社会人に行くよりもプロに行って数年漬け込んだほうがこのタイプは良さそうかなと思います。当日の指名予想は5位~6位にひょっとしたら指名漏れもという所かなと思いますが、足も速いですし、国体でショートを守ったのなら本人も割と覚悟は決まっているのかなと。■大瀧 愛斗(花咲徳栄)センター 右・右 178・82今年の埼玉で数少ないドラフト候補の一人です。2年春から彼のプレーを見ていますが、正直そこまでプロが注目するほどか?というのが印象として強く残っていました。とにかく観戦していてもリラックスしようよ、と言いたくなるくらいに力みすぎなフォームが気になった選手です。5,6試合生観戦してるのですが、つまった打球が多くてまともなヒットが少なかったというのが原因かもしれません・・・。写真は今年の春季大会の聖望学園戦ですが、これだけ見たら相手エースの松本龍尭の方が注目されてるんじゃね?と錯覚しそうです(笑)。ただ、この大瀧というのは右打ちがとても上手い選手で、どっちかというと「決める」4番というより「つなぐ」4番という印象が強かったですし、決めるという点でいうなら新チームの4番・隈本達也の方が印象深いですね。徳栄自体自己犠牲が強いチームなのですが、そんなチームにあって2年生の春から4番を任される程の選手ですから、練習から飛距離が凄かったんだろうなぁと。今夏もフェンスの高い県営大宮でホームランを叩き込むなど捉えた時の打球は強烈そのものでした。守備面は甲子園でもスーパープレーを見せていましたが、どっちかというとファインプレーをファインプレーに見せない堅実なタイプかと思っています。足も速いですし肩も強い。なるほど、この3拍子が揃ってるからプロも注目したんだなと(笑)。当日の指名予想は4~5位くらいかなと思いますが、本人はプロで飯を食う意識が相当強いですし、鍛えがいはあると思います。次回は大学生投手を3人書いてみたいと思います。にほんブログ村にほんブログ村

2015年ドラフト~カープに必要な高校生野手私的9名とは。

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不作の年。気になるのはあの二人?前回もかなり下馬評見ずに書いたんで悲惨なもんでしたが、そーゆーもんなんで、気にしないでください笑さて、あの二人はどの二人?と、その前に。あくまで、カープの弱点からドラフト候補を選ぶのと、完全に個人的な感想だけ言うことがテーマなんで、なんだこれ、って思ってください笑実際活躍するかどうかは彼ら自身の活躍次第…って、それは本末転倒か。ちなみに、総合的な補強テーマはキクマルコースケの後継者マエケンの穴を埋める才能、可能性を秘めた投手 (磯村と競い合える、または越えられる捕手) 大砲候補、というのも考えたけど、んまあまだ美間と高橋に期待しようよ。ということで、検証スタート。今回は簡潔に。たった9人だけ。柘植世那 右投右打 捕手 健大高崎高校生捕手では一番いいかな。 176cmって俺よか小さいんだよな…実際はもっと大きく見えるけど…さて、とりあえず肩すっげ。健大高崎の「機動力野球」のルーツとか、そのほか色々タメになることが書いてある「機動破壊」を読むと、余計この高校の選手が欲しくなる。んでも、高校生限定ドラフトじゃないんで。やっぱ捕手獲んなら下位になっちゃうな。堀内謙伍 右投左打 捕手 静岡高 個人的に左の捕手が好きなこともあって、下位まで余ってたら獲ってもいいんじゃ?とやや妄想気味。 U-18代表にも選ばれた有望捕手。渡辺大樹 遊撃手 右投右打 専大松戸 181cmの大型遊撃手。より遠くに飛ばせる版坂本、ってイメージ。桒原いるから、カープには無縁かもね。山本武白志 三塁手 右投右打 九州国際大付属 190はあるとおもってたら187だった大砲。ツボにハマれば急成長できそうなThe高校生。即戦力というより、そのパワーを活かす技術を磨いてほしい。ヤクルトあたり面白そう。春野航輝 一塁手 右投右打 智弁和歌山東海大相模の吉田から2発。申し分ない体格とパワーは十分。 Cマークが余計「ポスト・栗原」感を醸し出している。山本よりも、個人的には率を残せるタイプだと思う。大瀧愛斗 外野手 右投右打 花咲徳栄こちらは外野選考。下位まで余ってたら全然GOの選手。というか上位指名もありかな。カープのチームカラーにも、ちゃんとあってるし、2,3年後丸を脅かす存在になるんじゃないかという妄想も出来る選手。オコエ瑠偉 外野手 右投右打 関東一指名出来ない原因が…という謎の発想で、一度出現したオコエ。機動力野球に必要不可欠な要素、「積極性」はまったく問題なし。性格も関わってるんだろうけど、あの能天気さと勝負強さが欲しい。今の広島に必要な性格。打撃なしでも、全然生きていける世界なので(とはいえ、足オンリーで生きるのはごく一握り)そういう意味でも、上位指名はほぼ確定かな。一位候補みたいな話も聞くけど、実際どうなんだろ。さて、ラスト二人。この二人が個人的にアウトロー完璧なコースに来たかな。平沢大河 遊撃手 右投左打 仙台育英地方大会から見てた杉崎に、「ああ…桒原の上位互換が出現しちまったぁ」と嘆く俺に3発叩き込んだ育英の正遊撃手。広角に打てる、というのは、あくまで「広角に強く打てる」ことだと、個人的には思う。んでも、平沢は、おそらく逆方向にも一発長打(=強い打球)が打てる選手。桒原、平沢の二遊間とか見れたら最高だけど、まあ無理かな。今はピッチャー。そーゆー方針ですから。いーなー平沢…あとは、プロのスピードについていけるかどうか。個人的には、間違いなく今年ナンバーワン高校生だと思います。勝俣翔貴 内・外野 右投左打 東海大菅生いや、勝俣が象徴してるように、ほんとに下馬評とかんなもんは噂程度しか入ってこない。ただ、打撃、守備、走塁意欲、立ち姿…等、いろんなん見て惚れた選手を書くだけ。勝俣は、なんか、誠也と丸さんを足して2で割って、未知数の文字がどうにかなっちゃいそうな感じ。個人的には、春野が来るなら、勝俣をライトやレフトで、と思ってる。もうそこまで行っちゃってる笑推しますよ、勝俣。おりゃ、世間の声は気にしないからさ。というわけで、こんなもんです。最後まで見てくださった方、ありがとうございました。と同時に、すみませんでした。↓カープファンブログです!にほんブログ村アンケートご協力のお願い

特にひねりのないファイターズドラフト予想2015

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気付いたらパ・リーグの全日程が終了して中島卓也の球団史上3度目盗塁王が決まりましたね(オメデト―♪)後もう一つ気付いたらドラフトの時期がもう10日切りましたね。…というか、3年連続このくだりから始めるとは予想していなかったよ!(特にひねりのないファイターズドラフト予想2013及び特にひねりのないファイターズドラフト予想2014参照)同一球団から3年連続で異なる選手が盗塁王を取るのはプロ野球史上初だそうで、つまり2013~2015年の北海道日本ハムファイターズは過去3年連続日本一になったどの球団よりも価値が上ということですか(笑)。球団創設以来一度も盗塁王受賞者がいなかった球団がようやく念願の初タイトルだよ!と思っていたらこの有様…何かこれ、はぐれメタルを百回倒してようやくしあわせのくつを落としたと喜んでいたら百二回目ぐらいですぐ次のしあわせのくつ落としやがった感じですわ。それはさておき、今年もファイターズのドラフト予想でもやってみます。と、その前にファイターズが昨日に札幌市内の球団事務所内で今年5回目のスカウト会議を実施した模様で、ドラフト候補者を前回8月の会議の90名から70名まで絞りこみ、何よりドラフト1位指名者は「高校生投手2名」にまで絞ったぽいですね。この情報も織り込んだ上で、このブログでは恒例のファイターズドラフト過去の傾向からの予想法を採用していきます。具体的には今回、現在のドラフト制度になった2008年ドラフト以降の指名選手を上げてそこから順位ごとに多く見られる傾向をさぐり、続いて今年のドラフト候補たちの中でその傾向に当てはまりかつ報道等でファイターズが注目していると推測される選手をあてはめていく手法でいきます。また今年は日本人選手の戦力外人数が今のところ6名であるところから6位まで指名があると仮定して行います。ドラフト1位→№1評価枠ファイターズドラフト1位に関しての傾向はもう言うまでもないほど有名になりましたか、その年ファイターズが№1の評価をした選手に競合を恐れず指名しにいくということ。それに加えて報道を信じるならそれは高校生投手であるようで、そこから予想されるファイターズ2015年ドラフト1位選手はドラフト1位予想→高橋純平(県岐阜商高)今夏に左太ももの負傷に泣かされ高校最後の夏を飾れず、その上未だ怪我からの復帰中であるにもかかわらず多くの有識者から今年のドラフト候補たち高校・大学・社会人・独立リーグ全てを含めた中でも最も優れた投手であると名高い県岐阜商高の右腕投手・高橋純平であると推測します。報道では“高校生投手二人に絞った”とあるので東海大相模高の小笠原慎之介もドラ1にあげているようですが(もしかして高橋純&小笠原以外の投手のことかもしれませんが、ここでは各報道機関が判断しているようにファイターズが示唆した1位候補の高校生投手二人=高橋純&小笠原と断定して話を進めます)、そして実際最後まで迷ってはいるとは思われますが、小笠原は貴重な“左腕”であるという要素を除くと高橋純よりワンランク劣る投手なんですよ。小笠原は変化球とかピンチになった時のピッチングの引き出しに問題があるとは以前から指摘されていますが、それに加えてU-18壮行試合において大学日本代表チームと対戦した際に小笠原は大学生相手に結構ぎりぎりで投げているように見えていたのに対し高橋純は割と余裕を持って投げていたような感じだったんですね、あくまで個人的な感想ですけれど、何度も言うように高橋純は病み上がりという大きなマイナス要素を抱えていたにもかかわらずです。高校生打者相手では分かりにくかった二人の差が格上のバッターと対峙してみるとはっきり表れたというか。現在のファイターズは左投手が不足している現状にありますから最後まで分からないといえば分からないですけれど、普通に考えれば1位指名するのは現時点でより完成度の高いピッチャーである高橋純の方でしょう。将来的にどっちが上になるかはまた別の話ですが。外れドラフト1位→左右の法則枠高橋純は間違いなく競合になるでしょうから、くじを外すことも考えて外れドラフト1位の予想も必須ですね。ファイターズの外れドラ1の傾向については前にこのブログ記事(左右の法則発動しております参照)でも述べた“左右の法則”に従って左投手になると見ます。過去の傾向では2013年の渡邉諒が左右の法則から外れていますが、これはこのときのファイターズがあまりにくじを外し過ぎて本来2位辺りで指名を考えていた渡邉を繰り上げ指名したのではないかと私は推測しています。彼に関しては後述する高ポテンシャル高校野手枠に含まれるべき存在ではないかと。そして左右の法則に従って指名される投手で常に不足がちになる左腕の場合は、いい選手なんだけれども1位格とするにはちょっと弱い選手であっても構わないようです。はっきり名指しすると2013年ドラフト当時の岩貞祐太(現阪神)のことですね。1位を背負わせるには彼のためにむしろ可哀そうな…3位指名ぐらいだったらはっきり良い指名だ!となるしプロ入りにも余計なプレッシャーを負わせずに済むのに…という選手でした。個人的に大学時代の岩貞を何度も球場で生観戦していたからこそ余計にそう感じるんですよね。と、いうことで今年のドラフト候補も深刻なぐらい左腕不足であるのに左右の法則を突き通すとすれば外れドラフト1位予想→高橋樹也(花巻東高)かなぁ?と。これも前にもこのブログで述べましたが、高橋樹は外れとはいえ1位で指名するクラスの選手では無いとは思いますが好投手であることには違いないですし、大きな伸びしろを期待できる高校生ですからまぁアリなんじゃないかと。ドラフト2位→高ポテンシャル高校野手枠orイケイケ大社投手枠過去のファイターズドラフト2位はその年でトップクラスのポテンシャルをもった高校生野手が指名されることが多いです。2010~2012年と2014年、そして前述の通り2013年外れ1位の渡邉も同一視するならば5年連続で高ポテンシャル高校野手指名です。ゆえにファイターズ2位は高ポテンシャル高校野手枠!…と行きたいところなのですが、いかんせん今年のドラフト候補たちでそれに当てはまるオコエ瑠偉や平沢大河がファイターズ2位指名まで残っている可能性はかなり低そうなんですよ。その代わりと言っては難ですがファイターズ2位指名にもうひとつ見られる傾向。それはドラフト直前まで大学や社会人の公式戦で暴れまくっていた勢いのある投手が指名された2008・2009・2013年のようなことが今年のドラフトで起きると予想してみるとドラフト2位予想→原樹理(東洋大)昨年の秋から今年1年を通してその美しく安定した投球フォームから投じられるボールでリーグ無双っぷりを発揮している東洋大の原樹理を上げます。怪我さえなければプロでも充分即戦力を期待できる投手ですね。ドラフト3位→名前は先に売っていた枠3位の過去傾向はばらつき気味なんですけれど、強いて共通点を探すならば2010・2013・2014年における指名者は皆、1位指名があり得るとまでに評判が高かった時期がドラフト前年度までにあり、同期の誰よりも先駆けて世間に名前を売っていながら、それぞれ様々な理由で結果的にここに落ち着いた選手たちなんです。というわけでファイターズ3位は、昨年までは1位評価だった時もあった選手がくると予想してみてドラフト3位予想→谷田成吾(慶應義塾大)昨年まではバリバリのドラ1!とされていながら、肝心のドラフト解禁年になって評価が低迷気味な大学球界のエリート長距離砲・谷田成吾を上げます。3戦連続ホームランなどハマったときは今でも凄い選手なんですけれどねぇ…ドラフト4位→俺は好きなんだ枠プロ野球界においてドラフト4位ってスケールの大きな選手が来ることが多い!と一時期評判になったことがあります。それはドラフト上位指名については注目度も高いためどの球団もオーナーとかファンの手前、知名度の高いスター選手、もしくは身体が大きくスピードやパワーに優れているなどわかりやすい長所をもった選手を指名しなければならない、などという制約に縛られがちですが、ある程度下位になると誰も知らないけれど、もしくは長所がちょっとわかりづらいけれどスカウト的にはお気に入りといった玄人好みの選手を気兼ねなく指名出来、それがもっとも早くくるのがちょうど4位である、そのため4位には当たるとデカイ選手が来る確率が高い、といった話なのです。近年のファイターズ4位の傾向にもそんなスカウトの趣味?が強く反映されたような選手がちらほら…ちょっと漠然としたくくりですが何名かそんな感じしませんか?このポジションでの経験は少ないけれど、体格に問題ありなんだけど、そしてプロで成功しやすいとされる定石から外れている選手のような気もするけれど俺はこいつが好きだぁぁ(←告白?)というスカウトの叫びが聞こえてきませんか??…幻聴ですか、はいごめんなさい。でも予想はするということでドラフト4位予想→成田翔(秋田商業高)身体の使い方や勝負度胸、球質など投手に求められるいくつもの要素で優秀であると認められながら上背が170cmに満たないというただ1点のみのため本人も当初プロ志望は出さず社会人入りを考えていたという秋田の好左腕・成田翔を4位予想に置いてみました。話はちょっと変わるのですが、成田が途中で気が変わってプロ志望を明言したちょうどその日にファイターズの芝草スカウトが成田に対してコメントしたことも報道されていたんですよ。ファイターズが評価していることを知ってプロ志望に切り替えた可能性も否定はできないです。ちょうどファイターズには身長が低くても成功している投手が現役でいますしね。ドラフト5位→社会人“年増”投手枠or隠し玉高校野手枠ドラフト5位は社会人投手が来ることが多い!とはこのブログで以前よりよく主張してきましたが、それに加えて過去指名者達を見るとドラフト解禁年からずれて指名されている選手ばかりなのです。通常ドラフト指名者は年齢が若いほど価値が高いとされ、社会人選手の場合ドラフト解禁となる高卒入社3年目・大卒入社2年目の選手たちを解禁年のうちに指名することが定石なのですが、ファイターズ5位のとくに2011・2012・2014年など社会人で終わる予定の投手たちを指名した感が強いです(苦笑)。まぁだからこそ実力・経験ともに高い選手たちをここまで下の順位でも取れたといえます。それで今年それにあてはまりそうな選手といえばドラフト5位予想→小畑彰宏(大阪ガス)長身の右サイドハンド投手小畑彰宏。昨年は彼の大卒入社2年目のドラフト解禁年で大きな活躍を見せ評価も上げたのですが、そんな昨年の彼はドラフト指名除外選手でした。どうも不調時のピッチングを課題に上げプロ入りには慎重になったらしいのです。ですが今年も悪くは無い活躍を見せたとはいえ大きく飛躍した昨年と比べると地味目&先述したとおり社会人選手の旬の時期からも1年ずれたことで案外この順位でも彼を指名できるのではないかと。余談ですが、ファイターズ5位の傾向について社会人投手を指名しなかった2008・2010年は、どちらもドラフト前後の世間的な関心は低かったのですが結果的に一軍戦力にまで成長を見せた選手達を指名、いわば隠し玉指名になっております。二人のうちのひとりがこのブログ記事の冒頭で述べた盗塁王ですからね~。そのため私の予想が外れた上に高校生野手の指名がここできたら…将来期待できるんじゃないでしょうか(笑)。ドラフト6位→えっまだ指名無いの?枠6位も傾向を見出すのが難しいぐらいばらついているんですよ。私は昨年ドラフト直前までとくにこの順位に傾向を見出していなかったのですが、昨年ドラフト結果後にファイターズのこの位置はえっ?こいつまだ指名されていなかったの!?と驚く選手が何か多いような…という気がしたんですよ、具体的には2011・2013・2014年の指名より感じたのですが。とくに2013年ファイターズ6位指名の白村明弘は驚きましたねぇ…一時期の彼はドラ1競合クラスの大物中の大物でしたから。まぁそれぐらい色々あったんですけどね、彼には(汗)。そういうわけでこの選手も案外6位まで落ちてくるんじゃないかな?ということでドラフト6位予想→原嵩(専大松戸高)ポテンシャルは高いんですよ、原嵩。専大松戸高の持丸修一監督の「現時点では、(同校OBの)上沢より上だね」というコメントも十分納得できますし、ドラフト予想で3位辺りに上げる方々も多いですね。でも蓋を開けてみたら結局その上沢先輩と同じ順位に落ち着く、という結末も無きにしも非ずじゃないでしょうか?何せ彼、期待をしていない試合で圧倒的なピッチングを見せて、そんなわけで期待してみた次の試合ではボロボロのマウンドで、しかもそんなボロボロマウンドの試合中、彼のバットは火を噴きスパイクはベース上を華麗に走り回り二塁打・三塁打!マウンド外はすげぇよ原嵩!!と、一体何がしたいんだおまえは!?というところありますから…私の2015年ファイターズドラフト予想をまとめると1位   高橋純平(№1評価枠)外れ1位 高橋樹也(左右の法則枠)2位   原 樹理(イケイケ大社投手枠)3位   谷田成吾(名前は先に売っていた枠)4位   成田 翔(俺は好きなんだ枠)5位   小畑彰宏(社会人“年増”投手枠)6位   原  嵩(えっまだ指名無いの?枠)となります。最後に傾向とか、ファイターズが注目しているとか真面目な分析抜きで私の希望のみの2015ファイターズドラフトを上げさせてもらうと1位   オコエ瑠偉(1位は投手指名というルールがあるのか?)外れ1位などあるわけがない2位   西村天裕(筋肉は正義)3位   吉持亮汰(バットの持ち方の潔さよ)4位   加藤貴之(鞭のような腕の振りは何物にも代えがたい)5位   姫野優也(中退とか遊び歩いている噂とかアウトロー的なところが逆に)6位   原  嵩(譲れない何か) NPB北海道日本ハムファイターズ2015年度ドラフト会議 関連記事 [高橋は高橋でも] [僕の中の大投手] [誰を欲しがっているのやら] [人間は1年もたてば] [意外と役に立たなそう] [まさかの120%アピール!] [左右の法則発動しております] NPB2015年度ドラフト会議 関連記事 [2015年ドラフトを対抗に集中してみる] [知られざる2015年ドラフト候補たち] MLB2015年度ドラフト会議 関連記事 [ブレンダンという名前が貧打] [ピッチャーはボールを投げるな]

ドラフト上位2位までの24名、「DRF24」を予想する

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 ここ2年勝手に予想してきた「DRF(ドラフト)24」。 分からない方に「DRF24」の説明をすると、これはドラフト2位までの24名を勝手に予想しようという企画。「DRAFT」にかけて「DRF」という名前を付けた。 ちなみに2013年は24名中12名が実際にドラフト2位までに指名され、昨年は24名中18名が実際にドラフト2位までに指名された。 なお昨年予想を外した6名の内訳は・・・ ・ドラフト3位での指名:淺間(日本ハム)、江越(阪神)、倉本(横浜) ・ドラフト4位での指名:福地(横浜) ・ドラフト7位での指名:脇本(ロッテ) ・指名漏れ:大谷昇吾(当時上武大学) なので昨年以上の結果を残そうと勝手に意気込んでいるが、今年のドラフトは正直読めない。 多数の抽選が予想される大物があまりいない上に野手上位指名ドラフトを行う球団も予想されて、思わぬ選手がドラフト2位までに入ったり入らなかったりすることが予想されるからだ。 またそんなドラフトが予想されるため、球団独自の候補を繰り上げて指名する可能性も高い。いわゆる「隠し玉」という存在だ。なので正直予想が難しいが、外れても何もないし当たれば嬉しい程度なので、今年も気楽に予想していく。 【高橋純平(右投手、県岐阜商高)】 そんなドラフトで確実に抽選が予想されるのは彼。 夏の甲子園には出場できなかったが、春のセンバツで強烈なインパクトを残し、ドラフト1位候補として名高い。 体の細さは気になるが逆にいえばまだまだ伸び代はあるということで高評価している球団が多く、地元の中日を始め日本ハムも1位指名を公言。くじ引きは避けられないと思う。 【小笠原慎之介(左投手、東海大相模高)】 そんな高橋よりも甲子園で結果を残したのは小笠原。 左のエースとして夏の甲子園優勝に貢献し、侍ジャパン高校代表としても活躍した。 国体こそ怪我の影響で出場できなかったが、最速150キロの直球とチェンジアップへの評価が高く、将来の左のエースとして考えている球団が多い。 高橋ほど競合にならないだろうが、状況次第では数球団が1位指名の可能性がある。 【上原健太(左投手、明治大)】 高卒の左腕が小笠原なら、大卒の左腕は上原が1番手だろう。 長身から放たれる角度ある直球を武器に相手打者を威圧する投球は健在。 また変化球の制球力は高く、カウントを稼ぐ点は苦労しそうにない。 あとは今永との比較になりそうだが、今の時点では登板を重ねている上原が一歩リードか。 やはり、内容はどうであれしっかり投げられているのはデカい。 【今永昇太(左投手、駒澤大)】 その今永を上位24名に入れるか悩んだが、秋季は登板していることから、来年1年を無理させずに起用することを前提に指名する球団はあると読んで入れた。 怪我をしていなければ大卒左腕筆頭だったわけで、持っている能力は高い。 左の先発投手に苦しんでいるチームとしたら、是が非でも欲しい投手に変わりない。 【多和田真三郎(右投手、富士大)】 今永以上に心配されるのはこの多和田。 重心の低いフォームから放たれる球は評価が高いが、秋季は登板なし。 ただ9月には投球練習を再開したとの情報もあるので、そこまで不安はない。 現に西武は1位指名すると公言したので、あとは他の球団が指名を検討するかどうか。 それにしても、富士大学は山川や外崎など、西武に入る選手が多い。 勿論カープの中村恭平がOBでいるが、西武と関係性が強いなと感じる。 【岡田明丈(右投手、大阪商業大)】 その多和田とは対照的に、今年の春から秋にかけて急激に評価を高めているのが岡田。 最速150キロ以上の速球を武器に、秋季になってから変化球も使える投球を身に付け、現在連勝街道まっしぐら。 この快進撃にはずれ1位指名や1位指名も検討している球団もあるので、間違いなく24名の中には入ると予想する。 【熊原健人(右投手、仙台大)】 3年次から好成績を残し続け、昨年大学日本代表に選ばれた熊原。 インステップ気味に入ってくる独特なフォームから150キロの速球を投げてくる力投派。 中継ぎで起用すると面白そうな存在だけに、広島や巨人といったチームは1位指名も検討中。 【横山弘樹(右投手、NTT東日本)】 直球は凄い速いというわけではないが、その分カットボールを始めとした変化球で投球を組み立てることのできる右投手。 更にどこでも投げられる点で、即戦力投手が欲しいチームは2位までに指名すると予想。 【石橋良太(右投手、Honda)】 明徳義塾高校時代は内野手として活躍し、拓殖大学で投手専任に。 そして社会人でも投手として活躍しているが、内野手だったゆえにフィールディングや打球処理を始めとした守備面はかなり期待できる。 更に投球の駆け引きや変化球の使い方も評価が高いということで、中継ぎで期待できる。 即戦力の中継ぎを求めているチームは2位までに指名してくると予想した。 【近藤大亮(右投手、パナソニック)】 前述した岡田の大学時代の先輩。 パナソニック入社後はストレートを武器に活躍してきた。 彼は何よりストレートが1番の武器ということで、中継ぎとして1年目から活躍を期待できる。即戦力の中継ぎを求めているチームは2位までに指名してくると予想した。 【小澤怜史(右投手、日大三島高)】 高卒の投手では高橋や小笠原には及ばないが、潜在能力の高さを評価されている。 ちなみにこれで「こざわれいじ」と呼ぶ。 将来性を重視して2位で指名する球団があると予想して、「DRF24」に入れた。 【井口和朋(右投手、東農大北海道オホーツク)】 威力ある直球とカーブ、スライダーなどで勝負する右投手。 全国大会でも好成績を残しており、更に中継ぎとして連投が効くという評判は、中継ぎを獲得したいチームからすれば魅力的な選手。 昨年同じ東農大北海道オホーツクから風張蓮がヤクルトに2位指名されたことも考えて、2位で指名する球団があると予想した。 【鈴木康平(右投手、国際武道大)】 怪我で悩まされてきたが、今年の春は奪三振王と、持っている潜在能力の高さを発揮し始めている。秋の情報がないので何ともいえないが、サプライズでの2位指名を予想した。 ちなみに、カープは高校時代の評価が高かった。昨年薮田を指名しただけに、何かありそう。 【原樹理(右投手、東洋大学)】 タフネス右腕として東洋大学を引っ張るエース。 今年8月の巨人2軍との練習試合で好投しており、スカウトからの評価は高い模様。 はずれ1位、もしくは2位で指名されると予想して入れた。 【西村天裕(右投手、帝京大学)】 最速150キロオーバーの速球を中心に力で押す投球が持ち味の西村。 タイプ的には巨人の澤村に似た感じの右投手なので、中継ぎとして起用すると面白い。 将来の抑え投手を求めているチームが2位で指名すると予想して入れた。 【木下拓哉(捕手、トヨタ自動車)】 大学時代から強肩の捕手として知られていたが、打撃面でも評価をあげたので、即戦力の捕手を求めているチームが2位で指名すると予想して入れた。 また、今年は2位までの捕手指名は彼だけかなと。昨年は高卒捕手が2人指名されたが、今年は入らないと予想。 【平沢大河(左打ち内野手、仙台育英高)】 甲子園で3本塁打を放ち、高校日本代表の主軸としても活躍した平沢。 既に楽天が1位指名を決めるなど、高卒内野手では彼が1番評価が高い。 楽天以外にも、二遊間を求めているチームは将来性を買って指名してくる可能性はある。 【茂木栄五郎(左打ち内野手、早稲田大)】 体格、体調面で心配の声が上がるが、それを払しょくする打撃面の評価が高い。 サード以外にもセカンドを守れるので、パンチ力ある左打ち内野手を求めているチームは2位で指名してくると予想した。 【藤岡裕大(左打ち内野手、亜細亜大)】 茂木と同じ左打ちサードということで陰に隠れているが、肩の強さといった守備面で評価が高いのは藤岡。ただ体重増で走塁面が落ちたという一部指摘もあるので、そこがどう響くか。 とはいえ、茂木指名に失敗したチームが繰り上げて指名してくる可能性もあると予想した。 【吉持亮汰(右打ち内野手、大阪商業大)】 走力は今回のドラフト候補のなかでもピカイチのものがある。 打撃面は春に首位打者を獲ったものの課題であることに変わりはないと思うが、投手として最速144キロを記録したように、走塁面を含めセンスあふれる選手には違いない。 可能性に懸けて上位指名をする球団があると予想して、入れることとした。 【オコエ瑠偉(右打ち外野手、関東一高)】 快足で沸かせた異次元のリードオフマン。通称「右打ちのピノ」。 木製バットへの対応もできていて可能性が無限大な彼を上位で指名しようと検討している球団もあるので、確実に2位までには指名されると予想する。 【高山俊(左打ち外野手、明治大)】 秋季リーグで高田繁氏が持っていた東京6大学リーグ通算安打記録を更新するなど、「打てる左打ち外野手」として注目されている。 また強肩を生かした守備や走塁面も良いので、1位指名するチームもあると予想。 【吉田正尚(左打ち外野手、青山学院大)】 その高山と同じくらい評価が高いのが吉田。 侍ジャパン大学代表の主軸として活躍しており、将来のクリーンナップ候補が欲しい球団としては彼はかなり魅力的に映っている。 高山ほど1位指名の予想はできないが、はずれ1位や2位では確実に指名されると予想。 【谷田成吾(左打ち外野手、慶應義塾大)】 高山や吉田といった左打ち外野手よりはランクが下がるものの、ハマった時の長打は凄い選手。現に秋季はリーグトップタイの5本塁打を放っており、潜在能力はかなりある。 課題は多いが、覚醒したらどうなるか分からない点で、可能性に懸けて2位辺りで指名する球団があると予想して入れた。 以上が、今年の「DRF24」の面々である。 内訳は投手15人、野手9人。ちなみに昨年もこの内訳だった。 他にも高橋樹也(花巻東高)や吉田嵩(徳島インディゴソックス)、田中豊樹(日本文理大)、大城滉二(立教大)、横尾敏建(慶應義塾大)、近藤均(王子)、加藤貴之(かずさマジック)などといったところも入れたかったが、24人は上記の感じかなと。 ただ昨年もこの入れたかった候補から「DRF24」入りした選手もいたりしたので今年は検討に検討を重ねたわけだが、それでも不安だったりする。 とりあえず、「DRF24」予想は以上だが、皆さんはどういった予想をしているだろうか。 まあ単純なドラフトファンとしては、こういった予想をしながらドラフト会議本番まで楽しみたいってのが本音だったりもするわけで・・・だからこそ、皆さんの意見を伺いたい。

【Bs】勇者と猛牛と2015ドラフト・プロスペクト12

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「炒り豆をかじりながら古今の人物を罵るは最大の快事なり」江戸期の儒者・荻生徂徠のことばである。人物批評ほど楽しいものはない。なにせそこには、責任がないから。いつも高所から、無責任に戯言を述べさせていただいている立場。なので本日は、明日のドラフト会議にむけ、有望なアマチュア選手、いわゆるトッププロスペクトを12名、独断と偏見で、野球太郎をはじめとするドラフト専門誌とテレビ、ヤフーニュース・youtubeという最先端の利器を駆使して、死に物狂いで集めた第三者的情報をもとに、責任をもって、選ばさせていただきました。その前に、昨年のトッププロスペクト12を回顧。1横山雄哉(新日鉄住金鹿島)→阪神1位2高橋光成(前橋育英)→西武1位3有原航平(早大)→日本ハム1位4石崎剛(新日鉄住金鹿島)→阪神2位5井領雅貴(JX-ENEOS)→中日6位6山崎福也(明大)→オリックス1位7佐野泰雄(平成国際大)→西武2位8山崎康晃(亜大)→横浜1位9安楽智大(済美)→楽天1位 10 岡本和真(智弁学園)→巨人1位 11 石川駿(JX-ENEOS)→中日4位 12 飯塚悟史(日本文理)→横浜7位1位の横山雄哉がダントツ、新人王間違いなしの評価をしていた。もちろん、今年のみでなく来年・再来年と経時的な評価が必要だが、…まあ、こんなものである。相馬眼の低さを皆様に露呈したうえで、今年のトッププロスペクト12に移る。以下の通りである。1高橋純平(県岐阜商):くせのない綺麗なフォームの本格派。エースになれる逸材。ロッテスカウト曰く「大谷・藤浪クラス」。2オコエ瑠偉(関東第一):バッティングが課題も、世界レベルの走守。夢と華のある選手で野球ファンの人気ナンバーワン。3吉田正尚(青学大):ユニバーシアード日本代表4番。高校選抜からの2発は鮮烈。バットを背中に叩きつけるほどのフルスイングは魅力十分。オリックス1位指名最有力候補。心配は、小柄な体格と崩壊中の青学ブランド。4松本直晃(香川オリーブガイナーズ):軟式野球出身の元介護士。直球・変化球抜群で、プロアマ交流戦でも圧巻の投球。5関谷亮太(JR東日本):ソフトバンク武田なみに真上から直滑降。そのぶんフォームは崩れがちだが、ピッチングは大崩れしない。6岡田明丈(大商大):昨年まで無名も一気に1位候補へ。今夏開催のオリックス・プロアマトーナメントはきっと、オリックススカウトが岡田を評価するために催された大会。7多和田真三郎(富士大):体をグンと沈めて豪速球。故障で秋シーズン登板ないが、西武1位公言。8黒瀬健太(初芝橋本):高校通算97発の大砲。故障もあり捕手は厳しいが、その長打力は魅力。9小笠原慎之介(東海大相模):左で151キロ。下半身どっしりの安定型。コントロールつけば1年目からの活躍も。 10 高山俊(明大):六大学最多安打記録更新のヒットメーカー。ただ、大引啓次が六大学最多安打記録の5位なので…。 11 平沢大河(仙台育英):宮城大会不振も甲子園で開花。U18でも攻守に目立つ。野村克也絶賛。 12 熊原健人(仙台大):高橋純平と対照的に、ギッタンバッタンと音が鳴るようなぎこちないフォームから150キロ超えのストレート。以上、トッププロスペクト12名を、責任をもって指名。数年後、いや来年、彼らが、あかんかったから…、叩いてください。完封負け21回と、迫力不足のオリックス打撃陣を鑑みると、1位野手、2位即戦力投手の指名で間違いなかろう。1位の吉田は単独でいけそうなので、このドラフトの成否は、ウエーバー3番目の2位指名にかかっている。2年前の東明大貴のようなお宝がぜひ欲しいところ。毎年恒例のJR東日本ブランド。サイドが比嘉一人しかいない現状を考えると、今年は東條大樹の指名も。近藤(パナソニック)、小畑(大阪ガス)の両右腕も、地域性を考慮すると指名の可能性は高い。近年、積極的に高校生を指名するその傾向。即座には結果がでないものだが、若月が一軍マスクをかぶり、奥浪がフェニックスリーグで大爆発、と開花の兆しあり。その方向性は決して間違いではない。今年も継続を願う。また、育成コーチを再設し、星野と鈴木が就任したことから、育成選手の指名も十分に考えられる。ソフトバンクの三軍制を見習い、より一層の選手層の充実と競争を。どんな選手が仲間に加わり、どんな選手とともに戦うことになるのか、今年のドラフトも、楽しみでならない。

今、1位指名したい誰かがいる~ドラフト1位予想~

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 いよいよ17時から、運命のドラフト会議が始まる。 そこで今回は、様々な情報や広島鯉太郎独自の選手年齢層を基に12球団のドラフト1位を「本命」と「対抗」という形で予想してみようと思う。 【東北楽天】 ○本命:平沢大河(内野手、仙台育英高校) 各方面で1位指名間違いなしと報じられている平沢。 ここ3年高卒投手を1位指名してきた楽天だが、仮に平沢を指名すれば、球団史上初の高卒内野手の1位指名となる。 分離ドラフト時代でも投手を1位指名してきた楽天に新しい風を吹き込む存在として単独指名できればと思うが果たして。 ○対抗:茂木栄五郎(内野手、早稲田大学) 平沢は単独指名確実といわれているが、ドラフトは何が起こるか分からないので平沢以外に1位指名を予想すると、茂木かなと。 現状左打ち内野手が4人しかおらず、18~25歳では伊東1人しかいない。 だからこそ平沢を1位指名にしているのだと思うし、対抗として茂木を予想した次第である。 【横浜DeNA】 ○本命:今永昇太(投手、駒澤大学) 左の先発補強をしたいというところで、かねてから1位候補だった今永指名と予想。 怪我から戻ってきたばかりだが、持っている能力は高い。 上原健太(明治大学)でも良さそうだが、今永の方が単独指名できると踏んだのか。 ○対抗:小笠原慎之介(投手、東海大相模高校) その今永の対抗馬は同じ左投手の小笠原と予想する。 横浜は左投手が22~25歳は3人と12球団の平均以上なのに対して18~21歳は平均未満の1人と高卒世代が少ない。 となると、今永と見せかけて小笠原を1位指名してくる可能性もあると思う。 いずれにせよ、横浜は今永、小笠原、上原の3人のうち2人を指名したいと思っている印象が強い。ドラフト2位は横浜有利なので、それを生かして左投手を1位と2位で両獲りしてきそうな予感がする。 【オリックス】 ○本命:吉田正尚(外野手、青山学院大学) オリックスが1位指名を公言したといわれている。 ただ一部では当日まで決まらないという情報も流れており、流動的な指名と予想する。 吉田の1位指名自体は1人しかいない22~25歳の左打ち外野手を補う点で非常に有効的だが、投手陣に怪我人が相次いだことも考えて即戦力投手を指名したいという思惑もあるだろう。 ○対抗:岡田明丈(投手、大阪商業大学) ということで対抗馬は投手と予想するが、そのなかでも岡田が有力かなと。 オリックスは右投手全体人数が21人と平均以上なのだが、30~35歳に11人もおり、それより下のカテゴリーでは全てにおいて平均未満という事態が露呈している。 つまり、仮に投手を指名するとなれば、左よりも右の方が優先順位が高いということ。 それらを考慮して、地元大阪の大学出身の岡田を指名すると予想した。 【中日】 ○高橋純平(投手、県立岐阜商業高校) 地元選手で、なおかつ1位指名を公言しているので当日になって変更することはないだろう。 そんな中日の右投手全体人数は19人と平均未満。 18~25歳のカテゴリーはどちらも平均以上だが、それより上の世代の人数が平均未満なので、将来を見据えて今のうちに若い投手を確保したいという事情もある。 高橋純平を指名し、新たな時代を中日は作りたいところ。 ○対抗:オコエ瑠偉(外野手、関東第一高校) 高橋を指名するのは確実なので、はずれ1位候補を予想する形になる。 中日の外野は全体人数が平均未満で、更にどのカテゴリーも平均未満という少なさを露呈している。特に右打ち外野手は2人しかおらず、18~25歳は0人という状態。 センターを守る大島も30歳を超えており、昨年外野手2人を指名したとはいえ将来性のある外野手はまだまだ欲しいところ。 そうなると、オコエ瑠偉という存在は将来のセンターとして期待できるのではないかと思う。 【埼玉西武】 ○本命:多和田真三郎(投手、富士大学) 既に公言しており、富士大学との繋がりが強いことを考えると指名はほぼ間違いないだろう。 更に西武は右投手の全体人数は平均以上だが22~25歳だけが平均未満という事情を抱えているので、多和田は補強ポイントに合致している。それらを考慮して多和田の指名は確実。 ○対抗:吉田正尚(外野手、青山学院大学) 西武の左打ち外野手は全体人数で平均未満で、特に18~25歳が0人という実情。 更にライトを固定できないので、両翼を守ることが多い吉田は補強ポイントに合致する。 オリックスがどう出るかだが、仮に多和田の指名が被って抽選で外れた場合、はずれ1位候補として吉田は入ってくると予想する。 【広島東洋】 ○本命:岡田明丈(投手、大阪商業大学) カープは右投手も左投手も全体人数が平均未満という事情がある。 更に前田健太がメジャー挑戦濃厚で、黒田の去就も分からない。 ということで、右投手を指名したいという意向から上原健太ではなく岡田に1位指名が変更されたのではないかなと予想している。 ただこれが上原指名のための剣幕だとしたらお見事だと思うわけだが・・・ ○上原健太(投手、明治大学) ということで、対抗馬はその上原。 報道では1位候補に高橋、熊原、岡田、上原の4人が挙がっているようだが、球団は上原をはずれ1位か2位で指名できると踏んだのだろう。 そのため、先発でも中継ぎでも期待できて他球団から1位指名の予想がない岡田を1位で単独指名し、上原を2位で指名するという算段を作ったか。 勿論これが上手くいけば最高だが、そこまで上手くいかないのがドラフトでもある。 それこそオリックスが岡田を1位指名なら抽選になるわけで、仮に外せば他球団がはずれ1位で上原を指名してまた抽選というリスクもある。いずれにせよ、成功するかは他球団次第。 【千葉ロッテ】 本命と対抗の予想に入る前に、ロッテは1番予想が難しい。 過去2年伊東監督の発言と真逆な指名をしてきたこともあるが、年齢層を見ると、右投手も左投手も外野手も右打ち野手も左打ち野手も全体人数が平均未満なので絞りづらいという理由もある。更にクルーズと今江の今後が不明なので、内野も状況によっては補強ポイントになり得る。 なので非常に難しいが、自分なりに予想してみようと思う。 ○本命:横山弘樹(投手、NTT東日本) ロッテは今シーズン防御率がリーグ5位と投手陣に不安があったことは事実。 先発では涌井、石川、大嶺にチェンは奮闘したが、まだまだ即戦力投手は必要。 更に投手は右投手も左投手も全体人数が平均未満と述べたが、そのなかでもドラフトではメインとなる18~25歳のカテゴリーがどちらも平均未満だった右投手に比重を置くと予想する。 左投手は18~21歳は平均未満(0人)だが22~25歳は平均以上なので、右投手の方が優先かなと。 その即戦力の右投手でも色々と候補はいるが、おすすめは横山。 多彩な変化球で勝負ができ、先発も中継ぎもこなせそうだということで、先発・中継ぎ問わず投手が必要なロッテからすれば魅力的な投手である。 先発も中継ぎもという点なら岡田もおすすめだが、横山だと単独指名の可能性が高いのも、推す理由ではある。 勿論競合覚悟で岡田などを指名にいく可能性もあるが、昨年のようにアッと言わせる単独指名をしてきそうだなと勝手に予想している。 ○対抗:茂木栄五郎(内野手、早稲田大学) そのロッテの対抗馬は投手ではなく敢えての野手に。 そのなかでも22~25歳の左打ち内野手が0人である点、クルーズと今江の今後が分からないことから伊志嶺、荻野、岡田、角中、加藤、清田と揃っている外野よりも内野を優先的に指名するのではないかという点から茂木を予想した。 昨年も早稲田大学主将だった中村奨吾を指名しているので、2年連続で早稲田大学からの指名を行いそうな雰囲気はある。 【阪神】 ○本命:高橋純平(投手、県立岐阜商業高校) 投手の全体人数が平均未満で、なおかつ18~21歳が平均未満の阪神。 その点で小笠原もあり得るが、高校生投手ではナンバーワンといわれている高橋を指名して新たな時代の幕開けを到来させたいという思いがあると予想した。 ○対抗:オコエ瑠偉(外野手、関東第一高校) その高橋の対抗馬はオコエ。 甲子園を沸かせたスター候補生であること。 阪神の18~21歳の右打ち外野手が0人ということ。 今シーズンセンターをなかなか固定できなかったこと。 これらの点から、将来的にセンターを託せるオコエを指名してくる可能性もある。 【北海道日本ハム】 ○本命:高橋純平(投手、県立岐阜商業高校) 「その年の1番良い選手を指名する」という単純明快な方針のもと、今年は高橋でいくと予想する。既に公言もしているので、突然の方針転換はないだろう。 ○対抗:小笠原慎之介(投手、東海大相模高校) 投手全体のなかで22~25歳が平均未満の日本ハム。 右投手は18~25歳のカテゴリーが平均以上なのに対して、左はともに平均未満なので、0人の18~21歳を指名すると予想して小笠原としておく。 ただ22~25歳も1人しかいないので、上原健太の可能性も強い。 【読売】 ○本命:桜井俊貴(投手、立命館大学) ここに来て名前が急浮上した桜井。 巨人は右投手の全体人数が平均未満な上に18~25歳全てのカテゴリーで平均未満なので、補強ポイントに合致するとはいえる。 ただ、18~25歳の人数が不足気味の内野手や外野手の指名を優先させた方が良い気もするが・・・ ○対抗:オコエ瑠偉(外野手、関東第一高校) 内外野ともに人数が不足気味と述べたが、特に顕著なのが外野手、それも右打ち。 現状支配下では長野、大田、鈴木尚広しかおらず、来年になると18~25歳が育成以外1人もいないという事態になる。 ということで、将来を期待できるオコエの指名を予想する。 高山や谷田も魅力的だが、左打ちよりは右打ちの方が選手年齢層を見ると課題だと思うので、オコエを推薦する。 【福岡ソフトバンクホークス】 ○本命:高橋純平(投手、県立岐阜商業高校) 若手育成に定評のあるソフトバンクの本命は高橋と予想。 18~21歳の右投手は支配下だと松本1人のみで平均未満である点。 武田翔太に次ぐ若手先発投手を作りたい点。 この2点から、将来のエース候補として名高い高橋の指名にいくと予想する。 ○対抗:今永昇太(投手、駒澤大学) その対抗馬としては、地元福岡出身の今永と予想。 左投手の全体人数が平均未満であり、ドラフトで見れば平均未満の22~25歳が補強ポイントだという点も考慮して、上原よりも今永にいく可能性が高いと予想した。 【東京ヤクルト】 ○本命:高山俊(外野手、明治大学) 1位指名を公言しており、故障はしたものの間違いなく指名するだろう。 ヤクルトは左打ち外野手が18~25歳で0人という点。 センターを固定したい点。 これらの視点からも、高山の指名は間違いない。 ○対抗:オコエ瑠偉(外野手、関東第一高校) 対抗では同じくセンターとして期待できるオコエを予想。 ヤクルトは左打ち外野手も少ないが、右打ち外野手も22~25歳こそ平均以上だが18~21歳は0人で平均未満。 そうなると、将来の1番センターを期待してオコエを指名するという線もなくはない。 勿論高山の単独指名が確実視されているが、重複して抽選で敗れればはずれ1位として彼を指名する可能性もある。 ということで、本命を予想した結果・・・ ・1位指名重複 →高橋純平(中日、阪神、日本ハム、ソフトバンク) ・単独指名確実 →楽天、横浜、オリックス、カープ、西武、ロッテ、巨人、ヤクルト と、高橋以外単独指名ばかりという何ともいえない予想となってしまった。 それぐらい、指名が被るような候補が少ないために確実な指名をしてくると予想したわけだ。 ただ、本命を差し置いて対抗馬を指名する球団があれば被るだけに、動向は分からない。 全てが明らかになる17時からのドラフト会議でどうなるか。 そこを楽しみにして待ちたいと思う。

12球団の1~3巡目を採点。~勝者と敗者が見えてこない特殊なドラフト

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大波乱の15年ドラフト。1~3巡目指名選手を採点。ドラフト素人が、勝手に12球団のドラフトを採点しますが、あんまり点数自体は気にしなくていいです。個人的な感覚ですので、ぜひ気楽にお読みになってください。あと、「ポスト前田健太」争奪戦アンケートレースがもう間もなくで受付数終了となります。興味のある方は、ぜひご参加ください。回答数が一定数を超えた場合、こちらのFacebookページでお知らせします。東京ヤクルト× 高山 俊 明治大 外1原樹理東洋大投2廣岡大志智弁学園高内3高橋奎二龍谷大平安高投評価 75点総括 1位指名でよもやの阪神と重複。くじでも真中監督がやらかし、結局即戦力外野手獲得から、投手陣への方向転換。想定外の出来事に、熊原ではく東洋大の原を指名。上位三名はまあまあといったところか。しかし、高山を取れなかったのは痛いはず。ソフトバンク1高橋純平県岐阜商高投2 小澤怜史日大三島高投3 谷川原健太豊橋中央高捕評価 ?点総括チームの方針を徹底して貫き、見事エース候補高橋純平を獲得。これからのホークスを考えてのドラフトが出来たはず。 120点にも150点にもなり得る?巨人1桜井俊貴立命館大投2 重信慎之介早稲田大外3 與那原大剛普天間高投評価 75点総括この球団だけ、別会場でドラフトしてんのか?と感じるようなドラフト指名。立命館の桜井を単独指名。隠し玉、與那原を獲得、早稲田の重信など、充実した内容だったのかもしれない。日本ハム×1高橋純平県岐阜商高投××1小笠原慎之介東海大相模高投1上原健太明治大投2加藤貴之新日鉄住金かずさマジック投3井口和朋東京農業大北海道オホーツク投評価 85点総括くじで純平と小笠原を外したものの、15年ならではのラッキーに救われ、上原を1位で獲得。これだけそこそこやる選手がばらけると、こういうことが起こり得る。 2位でも、かずさマジックの加藤の指名に成功。1~3だけ見れば、成功と言ってもいいんじゃないだろうか。阪神1高山俊明治大外2坂本誠志郎明治大捕3竹安大知熊本ゴールデンラークス投評価 90点総括高山をビデオ判定の末獲得し、隠し玉公表した竹安を3位で獲得。虎党の意見も聞いてみたいところだが、客観的に見ればほぼ満点だったと思われる。しかし、少し投手に手を伸ばすべきだったかな、とも考えらえる。千葉ロッテ1平沢大河仙台育英高内2関谷亮太 JR東日本投3成田翔秋田商高投評価 100点総括まさかの平沢指名。且つ獲得。さらに関谷、成田という好投手を立て続けに獲得し、広島の邪魔になったことは間違いない笑広島東洋1岡田明丈大阪商業大投2横山弘樹 NTT東日本投3高橋樹也花巻東高投評価 85点総括ずっと推していた岡田の単独釣りに成功し、うきうきの関東鯉人。 3位で直前に成田を拾われたものの、やはり15年マジック。ここを高橋樹也の指名で補った形になった。やはり印象としては、成田の方が上な気もするが、ここは同じ東北勢として、意識するくらいでもいいかな。埼玉西武1多和田真三郎富士大投2川越誠司北海学園大投3野田昇吾西濃運輸投評価 80点総括注目の多和田を単独指名。上位三名は全員投手。 4位の大瀧を頑張って育ててほしい。中日×1高橋純平県岐阜商高投1小笠原慎之介東海大相模高投2佐藤優東北福祉大投3木下拓哉トヨタ自動車捕評価 70点まあ個人的に小笠原の高評価の意味が分からないので、この点数。 3位で木下が取れなかったら、ほんと絶望のドラフトだったかも。オリックス1吉田正尚青山学院大外2近藤大亮パナソニック投3大城滉二立教大内評価 75点総括青学吉田、パナソニックの近藤、とまあ無難に進んだ感じの平均的ドラフト。 DeNA 1今永昇太駒沢大投 2位熊原健人仙台大投 3位柴田竜拓国学院大内評価 88点総括今永単独指名、思わぬ熊原2位獲得で、1~3はとりあえず大方成功。しかし、柴田の指名の意図はわからない。楽天×1平沢大河仙台育英高内1オコエ瑠偉関東一高外2吉持亮汰大阪商業大内3茂木栄五郎早稲田大内評価 60~150点総括平沢獲得にまさかの失敗。 2位吉持、3位茂木はいい指名だと思う。問題はオコエがどうなるか。次回は、「12球団ドラフト私的ランキング」的なのをやろうと思っています。カープについての解析はしばしお待ちを…。にほんブログ村↑カープファンブログです!一ポチお願いします。

(楽天)ドラフト指名結果と考察

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 皆さんこんにちは!zombie00です。今回は来る日の10月22日に行われたドラフト会議の結果と考察を行いたいと思います。それでは以前行った予想と結果をどうぞ!(予想)ドラ1 平沢大河(仙台育英)×ドラ2 茂木栄五郎(早大)○ドラ3 西村天裕(帝京大)×ドラ4 上西主起(日本生命)×ドラ5 東谷優(七十七銀行)×ドラ6 薗部優也(JR東日本東北)×ドラ7 大関友久(土浦湖北)×(結果)ドラ1 オコエ瑠偉(関東一高)ドラ2 吉持亮汰(大商大)ドラ3 茂木栄五郎(早大)ドラ4 堀内謙伍(静岡)ドラ5 石橋良太(Honda)ドラ6 足立祐一(パナソニック)ドラ7 村林一輝(大塚)育成ドラ1 出口匠(津田学園)育成ドラ2 山田大樹(菰野)(選手紹介)ドラ1 オコエ瑠偉(高卒 183cm86kg 外野手/センター 右投右打)→高校通算37本の本塁打を記録したナイジェリア人の父を持つ身体能力抜群なプレイヤー。主に15夏~U-18にかけて注目されるようになり、複数球団が外れ1位を検討していた程の逸材でもある。走塁では三塁到達タイムが全盛期のイチローをも凌駕する10.8秒台に加え、一塁強襲ヒットを二塁打に変える事の出来る走力を持つ。守備では遠投120mを記録するなどの強肩ではあるが、まだ精度と言う面では要改善。不安材料は打撃になるか?甲子園では18打席で0個の四球を選び、U-18でのISODは0.053と基本的に早打ち傾向にある。また15夏の甲子園では吉田(東海大相模)の投げるスライダーに我慢出来ず三振を喫したり、大学選抜との試合でも田中正義(創価大)から三球三振、上原(明大)からも三球三振と2.0以上を誇る視力とは別に選球眼という面での問題もある。打撃フォームに関しても多くの解説者や雑誌では修正が必要とされ、2軍バッティングコーチ担当の草野や来期から1軍バッティングコーチに就任する池山・磯部にその手腕が託される。ドラ2 吉持亮汰(大商大)(大卒 175cm68kg 内野手/ショート・サード 外野手/センター 右投右打)→大学通算90試合で62盗塁を記録した俊足に投手としてMAX146キロを誇る身体能力が高いプレイヤー。15春に 打率.439 0本 10打点で首位打者を獲得したが大学通算打率が.263を示すとおり、打撃に課題を持つ。ただ、彼の武器は”選球眼”で、記録が判明している部分を見ると 13秋→打率.295 出塁率.446 ISOD(出塁率-打率)=0.151 14春→打率.167 出塁率.314 ISOD=0.147 14秋→打率.257 出塁率.447 ISOD=0.190 15春→打率.439 出塁率.558 ISOD=0.119 15秋→打率.273 出塁率.385 ISOD=0.112 と仮に打てなくてもリーグ平均以上の出塁率が見込め、常に三振<四球となるのが特徴的な所。走塁に関しては50m5秒8の俊足に捕手を見ながら走ってもセーフになるような技術を持ち合わせる。この”選球眼”と”走力”はプロで直ぐに通用するだろう。守備に関しても捕球以外はプロレベルとの評価を得ている。個人的には荻野貴(ロッテ)の”打撃・走力”+渡辺直(西武)の”選球眼・嫌らしさ”=吉持と見ている。将来的には高い身体能力を生かしての外野コンバートも考えられる。後はプロの投手の速球を打ち返せる力強さが欲しい所か?ドラ3 茂木栄五郎(早大)(大卒 171cm78kg 内野手/サード・セカンド右投左打)→大学2年までは全く芽が出なかったが、3年生になってから開花。そこから3期で 34試合 打率.364 8本 28打点 出塁.450 長打.659 OPS1.109と爆発的な成績を残した。15秋では序盤は不振だったものの、そこから巻き返して 8試合 29打数7安打 2本 10打点 打率.241 出塁.371 長打.517 OPS.888 と復調傾向でフィニッシュした。打撃では以前まで当てるようなバッティングが目立ったが14春からは独自のバッティング理論を形成した結果、長打が増える結果となった。走塁は特に傑出したものは見られないが状況判断や走力に関して素晴らしいモノを持っていると感じる。守備では主にサードを任されており、捕球に関しては問題は無いが送球精度や肩力には課題が残る。またセカンドも任せられる器用さを持っており、個人的には長打力を増した草野(元楽天)のイメージ。独自の打撃理論や複数守れるポジション、体格も草野が170cm78kgに対して茂木が171cm75kgと似ている。似たようなタイプの草野コーチが指導するなら即戦力にもなるのでは?と感じる。不安なのはケガへの耐性で同時に不整脈も経験している(完治傾向にはあるらしいが・・・)そこが課題か?ドラ4 堀内謙伍(静岡)(高卒 176cm80kg 捕手 右投左打)→高校通算10本の本塁打に送球タイム1.9秒の強肩を併せ持つ強打の捕手。甲子園経験は3度あるがあまり目立った活躍をしていなかった。しかし彼の評価が急上昇したのがU-18の大会だったと感じる。打撃では 6試合 16打数7安打 0本 5打点 打率.438 出塁.500 長打.688 OPS1.188 と活躍をしており、同時に捕手防御率0.00を叩き出すなどリードでも投手陣を引っ張った。打撃・守備も良いが彼の特徴的なのは”走力”で、夏予選では7試合で7盗塁を記録しており、U-18でも2本の三塁打を記録している。個人的には打撃・走力を考えたら岡島(楽天)のイメージ。それだけに走力があるからと言って岡島のようにコンバートだけはして欲しくないと思っている。高卒ドラ4の下妻が伸び悩んでいるのを見ると将来的にはこちらにシフトか?ドラ5 石橋良太(Honda)(社会人 175cm77kg 投手/先発・中継ぎ 右投右打)→MAX149キロの速球にスライダー・カットボール・カーブ・フォークといった変化球を投げる先発・中継ぎ両方をこなせる器用な投手。先発ではストレートが130キロ後半~140キロ中盤、中継ぎだと140キロ前半~140キロ後半辺りに区分けされる。特徴的なのはカットボール。曲がりが遅く、手元でグイッっと曲がるので打者も芯を外されるような格好となる。他にも変化球を投げるが本人の使用頻度を見ているとカットボールに一番の自身を置いているようだ。基本的には打たせて取るピッチングを心がけている為、常に低目を意識しているように思われる。主な社会人成績では 6試合 1勝0敗 32.2回 22被安打 7四死球 17奪三振 1自責点 防0.28 WHIP0.89 DIPS2.80 を残しており成績が示す通り、”打たせて取るピッチャー”と言う事が分かる。先発・中継ぎをこなせるとの事だが個人的には短いイニングで全力投球が出来る中継ぎの方が適正があるのでは?と感じる。今季、勝ちパターンとビハインド投手の差が開き過ぎて3点差以内のビハインドで武藤・福山を酷使していただけに石橋にかかる期待は大きい。同じタイプの福山(楽天)と切磋琢磨して欲しい。ドラ6 足立祐一(パナソニック)(社会人 178cm83kg 捕手 右投右打)→主に社会人では1番・3番・5番を任されるほどの強打の持ち主で守備でも2塁到達1.9秒~2.0秒を記録する強肩の持ち主。某野球雑誌では「台頭があと2年早ければ上位候補になれた」とされる程の存在であった。26歳と年齢は若くは無いが今の能力だけを考えれば足立>小関と思う。今年は嶋不在の負担がブルペン捕手を選手として登録した事からも分かる通り”捕手受難”の年となった。それだけに足立にかかる期待は大きい。打撃だけなら主力の嶋(楽天)よりも上か?ドラ7 村林一輝(大塚)(高卒 180cm71kg 投手・内野手/ショート 右投右打)→投手としてはMAX141キロを投げ、野手としては柔らかいバッティングが持ち味。投手兼ショートとしてこれまで頑張って来たが本人は内野手志望との事。打撃の力強さに欠けるが将来性はバツグン。身体が出来てからが楽しみな存在となるだろう。某野球雑誌ではA~C評価の内、総合評価でC+ 伸びしろでBを記録した。将来的には三好、大坂谷、西田、吉持との勝負になりそうだ。(育成ドラフト)ドラ1 出口匠(津田学園)(高卒 173cm88kg 投手・内野手/サード 右投右打)→投手としてはMAX146キロを投げ、野手としては高校通算40本超の本塁打を放つ二刀流プレイヤー。個人的には投手志望かな?と思っていたがどうやら内野手登録の模様。村林と違って146キロを投げれるので正直内野手登録にするのは時期尚早かなぁ・・・と言うのが本音。それでも88kgの馬力を生かして内田(楽天)と将来的にサードのポジション争いをして欲しい。体格的には体重を増した三好のイメージを持つ。ドラ2 山田大樹(菰野)(高卒 175cm82kg 投手・内野手(?) 右投左打)→投手としてはMAX147キロを投げ、野手としては高校通算29本の本塁打を放つこちらも二刀流プレイヤー。育成ドラ1の出口と同様に個人的には投手志望かな?と思っていたがこちらも内野手志望の模様。MAX147キロに加えてスライダー・カーブ・スプリットを投げるだけに勿体無いなぁ・・・と言うのが本音。また他のポジションを守ったとの情報も無く、当分は外野からのスタートになるのかな?と見ている。ちなみに15夏予選では出口匠率いる津田学園と戦って3対4で惜しくも敗戦した。恐らく顔見知りかライバルであろうと思われる。(考察)今回のドラフトでは本指名7人中6人が野手で育成でも2人全員が野手とまさに「野手偏重ドラフト」となった形だ。これも2013年の「投手偏重ドラフト」のツケが回ったのだと個人的には解釈している。やはり痛かったのは平沢の指名を逃した事か?これによって本来指名する予定の無かった吉持など多くの点の変更が余儀なくされたと感じる。それでも”将来性溢れるスタープレイヤー”=オコエ”即戦力の韋駄天”=吉持”薄い内野を埋める強打のサムライ”=茂木”将来の正捕手候補”=堀内”勝ちパターンも計算出来る即戦力中継ぎ”=石橋”小関とのライバル争いが期待出来る強打の即戦力捕手”=足立”将来性溢れるショート候補”=村林”馬力のある強打の三塁手候補”=出口”二刀流が期待される将来性のある投手兼外野手”=山田と以前、補強ポイントとして挙げていた①西田と競い合えるショート→吉持②率が残せて盗塁数が稼げるセンター/ライト→オコエ③ビハインドでしっかり抑えてくれる即戦力中継ぎ→石橋④嶋が離脱・若しくは放出した場合の時を想定して小関と競い合える即戦力捕手→足立のポイント全てに当てはまっているのを見ると弱点を的確に抑えたドラフト会議であった事は間違いないだろうと思う。ただ地元に有望な素材(平沢・熊原・佐藤優・本田)が居ただけに1人も指名できなかったのはマイナスか?個人的には75点(平均70点)のドラフトだったと思う。この中から何人の選手が球団の顔になるのか、楽しみだ。とりあえず今回はここまで!参考サイト・ドラフトレポート2015 ・高校野球ドットコム・ドラフト情報局参考雑誌・野球太郎・ドラフト候補選手名鑑2015 ・ホームラン11月号

ウィンターカップは、規格外の八村塁に注目!その他競技の超高校級、清宮、オコエなども紹介!

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12月23日から、バスケットボールのウィンターカップが開幕します。個人的に楽しみにしている大会です。優勝候補は……男子は明成(宮城)、女子は桜花(愛知)で、それぞれ総体1位の高校でもあります。                                                  桜花学園といえば、井上監督のその実績はずばぬけていて、ウィンターカップでは20回以上の優勝を重ねています。WNBAにも出場した渡嘉敷来夢もこの高校出身です。                                           男子の方では、八村塁を始め、納見悠仁、三上侑希など高い能力の選手を揃える明成に注目しています。特に八村塁は、高校生にして日本代表候補にも上がる逸材です。NBAに最も近い日本人と評価するメディアも少なくはありません。                                           八村は197㎝と日本では恵まれた体格をしており、スピードもあり、シュートタッチも繊細で柔らかく、得点能力が高い魅力的な選手です。 2014年のU-17世界選手権でアメリカと対戦した日本は、122対38という大差で完敗しました。そんな中で「楽しくて、苦しかった」と表現した八村は一人気を吐き、25得点を叩きだしました。ジョーダン・クラシックにも招待され、世界選抜チームの一員にも選ばれました。おそらく大学はアメリカにわたり、NBAを目指すことになるでしょう。ちなみに八村は父親がベナン人というハーフで、身体能力に恵まれています。                                         最近ではアフリカ人のハーフという高校生の活躍が目立ちます。高校野球ではオコエ瑠偉、陸上ではサニブラウン・アブデル・ハキームなどです。オコエ瑠偉は楽天に1位指名されましたが、肩と走力は、超高校級でした。特にその走力は、プロでもすぐに通用するという声もあるほどです。甲子園ではベスト4まで進むなど、存在感も示しました。サニブラウン・アブデル・ハキームはジュニアの世界大会で、ボルトの記録を更新したと話題になりました。世界陸上でも、1回戦を突破して、存在感を見せました。                                          超高校級といえば、甲子園をわかせた清宮幸太郎を、はずすことはできません。父親がラグビーの日本代表の清宮克幸で、13歳ですでに、183㎝、93㎏もありました。その中学時には世界選手権で投手も務め、打率も667と大活躍。体格、存在感、実力は中学生でずば抜けていました。そして、早実に入り、1年生で甲子園出場。甲子園でも勝負強い打撃を見せ、存在感を示して、ベスト4に貢献。今年の早実は打ち勝つチームでしたが、激戦区の西東京を接戦で勝ち上がるなど、運も味方につけていました。まさに、持っているという表現があてはまる活躍でした。その活躍もあり、1年生ながら高校生の日本代表チームに選ばれました。ただ、のぞんだ世界大会では活躍できずに、残念な結果に終わりました。                                            このように話題性、実績、存在感がある清宮は、正直言えばメディアの話題先行の場面も出てきていると思います。そのプレッシャーは相当なものだと思いますし、これから甲子園の出場するのも簡単ではありません。清宮はまだ1年生ですし、見守っていくという部分もあって良いのかなと思います。                                          そして、もう一人、取り上げたいのが中学生ながら、日本代表となった卓球の伊藤美誠です。伊藤美誠は、幼稚園の時に、夜中の2時まで練習していたというエピソードを持っています。現在の日本の卓球は、世界レベルで言うと中国に次ぐものがあります。選手層も厚く、トップレベルの選手が多くいます。そんな中で、日本の3番目の選手として、日本代表を勝ち取りました。(その他の、日本代表は福原愛、石川佳純)。卓球というと話題になりにくく、知らない方も多いと思いますが、中学3年生にして、世界ランクもトップ10に入ったこともあります。また、ワールドツアーでも優勝するなど、実績も重ねています。リオ五輪には高校1年生としてのぞむので、これか色々なプレッシャーも経験していくと思いますが、それも糧にして、がんばってほしいと思います。

【秋の高校野球・8】第46回明治神宮野球大会・高校の部・1回戦(第2試合)/関東第一高校(東京) vs 札幌第一高校(北海道)/2015年11月13日/明治神宮野球場(東京都新宿区)

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第1試合が終わり(詳細はこちら)、第2試合の準備が始まった。空はあいかわらずくもっていて、昼近くになっても気温がちっとも上がらない。寒さに耐えながらの観戦は続く。グラウンド整備が行われる傍らで、1塁側の関東第一高校の選手たちが記念撮影を行う。夏の甲子園ではオコエ瑠偉選手の活躍が話題になった関東第一高校だが、新チームも秋季東京大会を制して神宮大会出場(4年ぶり2回目)を決めた。ちなみにオコエ選手はこの日スタンドで応援していたとのこと。私は気づかなかった。両チームがノックを行う間、ビジョンには過去の神宮大会の様子が映し出されていた。写真は第22回大会(1991年)で活躍した三沢興一投手(帝京高校・東京)と松井秀喜選手(星稜高校・石川)。決勝では三沢投手が松井選手を警戒し、4四球(うち敬遠2つ)を記録した。これが翌1992年夏の5連続敬遠への前触れとなっている(関連記事はこちら)。2人はのちに読売ジャイアンツでチームメイトとなった。第27回大会(1996年)の大学の部で活躍した川上憲伸投手。エースとして明治大学を2年連続4度目の優勝に導いた。今のところ明治大学の神宮大会優勝はこれが最後となっている(第44回、45回と2年連続で準優勝)。ノックを終え、3塁側の札幌第一高校の選手たちが応援団にあいさつする。神宮大会は今回が初出場、甲子園出場も2002年以降に夏のみ3回だけ(通算1勝3敗)という新鋭校だ。秋季北海道大会を制して初のセンバツ出場を確実にしている。試合直前の観客席の様子。地元の東京代表が出場していることもあり、第1試合よりさらに増えたようだ。3000人は超えただろう。先の試合に勝利した東邦高校の選手たちも1塁側スタンドにやって来て観戦していた。試合開始が迫り、選手たちが走り出そうと構える。3塁側スタンドでは札幌第一高校の応援団がせっせと横断幕をセットしていた(写真左奥)。ちょうどそこまで観客席が開放されており、両翼と外野は閉鎖されている。ヤクルトスワローズの試合ではちょうど外野自由席にあたるエリアだ。駆け出した両チームの選手たちが整列して一礼。「第一高校」対決は11時ちょうどに始まった。両チームのスターティングメンバー。神宮大会では、1回戦から登場した高校が決勝まで進出した場合、5日間で4試合を戦うことになる。選手の、特にピッチャーのやりくりが大変そうだ。それにしても、春夏の甲子園は「過密日程」が大会ごとに問題視されるが、比べ物にならないほど過酷な神宮大会はなぜか議題にすら上らない。結局、人は自分の関心のあるものしか目に入らない、ということだ。関東第一高校は背番号7の竹井投手が先発。背番号1の河合投手はスタメンを外れた。日程を考えてエースを温存する作戦のようだ。本来レフトの竹井投手は、ボテボテのヒットを打たれてランナーを許したものの、1回表を無失点で終えた。 1回裏の関東第一高校の攻撃が始まると、1塁側スタンドに陣取った大応援団が立ち上がって声援を送り始めた。地元だけあって、一般生徒、控え部員、父兄、ブラスバンド、チアリーダーなど総勢200人の大所帯。演奏が上手く声もそろっていてにぎやかだ。これぞ全国大会、という雰囲気をつくりだしていた。札幌第一高校の先発は背番号1の上出投手。内野ゴロと三振で3者凡退に抑えた。両チームとも上々の立ち上がりだ。かと思ったら直後の2回表、札幌第一高校は先頭の5番の銭目選手が2塁打を放ち、送りバントと四球で2アウト1、3塁となった。ここで9番の兼村選手がセンターオーバーの特大ヒットを放つ(写真は打った瞬間)。打球は長打コースになり、銭目選手(背番号2、写真左端)に続いて上出選手も1塁から一気に生還(写真右)。札幌第一高校がヒット2本で効率よく2点を先制した。ベンチに戻る選手たち。3塁側スタンドでは10人ちょっとの応援団(全員父兄?)がメガホンを叩いて喜んでいた(写真中央上)。ちなみに札幌第一高校の応援団は攻撃中もほとんど声を出さないが、ベンチにいる選手たちはやたら大声で叫んでいて騒がしかった。「ビジター状態」の中で、雰囲気だけでも負けないように、ということだろうか。 0-2とリードされた関東第一高校は直後の2回裏に反撃する。4番、5番が倒れたものの、6番の竹井選手がエラーで出塁すると、7番の村瀬選手が三遊間を破るヒットを打って2アウト1、2塁に。このチャンスで8番の石塚選手がしぶとくライト前に弾き返した(写真は打った瞬間、打球が一二塁間に写っている)。早くも1点返すか、と思いきや、ライトの兼村選手からいい返球が来て、竹井選手が三本間に挟まれた。なんとか逃れようとしたものの、結局タッチされて3アウト(写真中央)。札幌第一高校の好守に阻まれて得点できなかった。勢いに乗る札幌第一高校は3回表もたたみかけて、エラー、四球、エラーとノーヒットで1アウト満塁とした。打席には6番の武井選手(写真左下)。追加点のチャンスだ。しかし武井選手は2ストライクからスリーバントスクイズを試みて失敗(写真)。ファールで三振となった。7番の佐藤選手は見逃し三振で3アウト。札幌第一高校は満塁のチャンスを活かせなかった。するとその裏、関東第一高校は2四球に盗塁などをからめて2アウト1、3塁とした。しかし4番の佐藤佑亮選手の当たりはセカンドへの小フライになってしまい3アウト(写真は打った瞬間)。 3回は両チームともノーヒットでチャンスをつかみ、結局そのままノーヒットで無得点。守る側も攻める側もあとひと押しが足りない。 4回表の札幌第一高校は2安打に盗塁をからめて2アウト1、3塁に。3番の長門選手(写真左下)は四球を選んで出塁し、またしても2アウト満塁となった。ここで関東第一高校がピッチャーを交代。背番号1の河合投手がマウンドに上がった。先発の竹井投手は3回2/3に68球も費やし、5安打3四球2失点と振るわなかった。ランナー3人を残しての降板である。代わった河合投手は4番の高階選手に勝負を挑み、フルカウントまでもつれながらも痛恨の押し出し四球を与えてしまった。兼村選手が3塁から生還し(写真)、札幌第一高校が1点を追加して0-3となった。なおも2アウト満塁だったが、5番の銭目選手はレフトフライに倒れて3アウト。満塁からの得点が押し出しによる1点だけとは少し寂しい。 4回裏にも関東第一高校が反撃。ヒット、送りバント、ワイルドピッチで2アウト3塁としたが、8番の石塚選手の当たりはボテボテのゴロに(写真は打った瞬間)。上出投手が取って1塁に送球し、本当にギリギリでアウトとなった。関東第一高校はまたしても無得点に終わった。 5回表、札幌第一高校は2アウトからの3連打で満塁とする。河合投手も勢いを止められない。関東第一高校はタイムを取って選手たちがマウンドに集まり、続投する河合投手に声をかけた。 2アウト満塁で2番の辻選手が打席に入る(写真)。河合投手にとって踏ん張りどころだ。これ以上失点するわけにはいかない。しかし、勝ったのは辻選手だった。打球は二遊間を抜けてセンター前に転がった(写真は打った瞬間)。 3塁から上出選手が生還し(写真手前)、守備のもたつきを見て兼村選手も3塁を蹴ってホームに突っ込んだ(写真奥)。札幌第一高校がさらに2点を追加してリードを5点に広げた。背番号1の河合投手(写真右)でも抑えることができない。ところがその裏、札幌第一高校の上出投手がいきなり崩れて、ヒットで出た本橋選手が2つのワイルドピッチの間に生還(写真手前)。大きくバウンドして3塁側のファールグラウンドに転がったボールをサードがすぐ取りに行かず、そのスキに2塁から一気にホームを陥れてしまった。守備の乱れに乗じて関東第一高校が1点を返して1-5と4点差に迫った。グラウンド整備を挟んで6回表、関東第一高校は河合投手をあきらめて、左投げの佐藤奨真投手が3人目で登板した。河合投手は1回1/3に32球も費やすなど、最後まで流れをつかめなかった。しかし代わった佐藤投手もピリッとしない。ヒットと死球で2アウト1、2塁にしてしまうと、8番の上出選手に三遊間を破られた。銭目選手が2塁から一気に生還し(写真)、札幌第一高校が1点とって再び5点差とした。関東第一高校は出てくるピッチャーがみんな打たれてしまう。それでも関東第一高校の攻撃陣はあきらめない。直後の6回裏、5番からの打順でヒット、ヒット、四球と続いてノーアウト満塁の大チャンスをつくった。ここで札幌第一高校がタイムを取り、上出投手のところに選手が集まる。交代するかと思いきや、続投となった。上出投手にとっての正念場だ。打席には8番の石塚選手(写真左下)。札幌第一高校の内野陣は中間守備を敷いているようだ。1点までは仕方ないということだろうか。ここは上出投手が勝り、ファーストファールフライに打ち取った。 1アウト満塁となって、続く9番の本橋選手はファールで粘る。フルカウントとなり、上出投手の球は内角に外れた(写真)。痛恨の押し出し四球だ。山室選手が3塁から生還し、関東第一高校がまた1点を返した。これで2-6だ。なおも1アウト満塁のチャンスで、1番の宮本選手はセカンドにゴロを打ってしまう。ゲッツーコースだと思ったが、2塁フォースアウトになっただけで1塁はセーフ。その間に3塁から森川選手が生還し(写真右下)、3-6と関東第一高校が3点差に詰め寄った。しかし、ここまでの得点は相手のエラー、押し出し、内野ゴロによるもので、まだタイムリーヒットは1本も出ていない。2アウト1、3塁とチャンスは続いていたが、2番の山川選手がファールフライを打ち上げて3アウト。 2点入ったものの、「チャンスであと1本が出ない」のは変わっていない。 7回表の札幌第一高校はこの試合初めての3者凡退に終わり、7回裏の関東第一高校は2アウト2塁とするも無得点。 8回表は関東第一高校がまたピッチャーを交代。4人目で背番号11の小川投手が登板した。エラー、四球、送りバントで2アウト2、3塁のピンチを背負ったが(写真)、8番の上出選手をライトフライに打ち取って3アウト。札幌第一高校にやや勢いがなくなってきた。すると直後の8回裏、関東第一高校は2四球に2盗塁をからめて2アウト2、3塁とし、2番の山川選手(背番号4)が三遊間に当たりを放つ(写真は打った瞬間、塁審とサードの間に打球が写っている)。アウトのタイミングだったが、サードとショートが重なって送球が遅れてしまい、3塁から石塚選手が生還。関東第一高校がこの試合初の(ややラッキーな)タイムリーヒットで1点を加えた。ちなみに石塚選手は四球で出塁した際に、なぜか3ボールの時点で一度歩いてしまい、慌てて戻っていた。 4-6と関東第一高校が2点差まで迫った。1塁側スタンドの大応援団が盛り上がる。メガホンが鳴らされ歓声が飛び、ブラスバンドの応援にも力が入ってきた。しかし、このブラスが得点圏でいつも同じ曲(運動会でよく聞く曲)を演奏していたのだが、これはむしろ味方にプレッシャーをかけていたのではないだろうか。ここまでこの曲が流れるたびに凡退していたのだから、試合後半には「縁起の悪い曲」になってしまっていた気がする。案の定、次の岩城選手はセンターフライに倒れて3アウト。2アウト2、3塁のチャンスを活かせなかった。すると直後の9回表、札幌第一高校は先頭の9番の兼村選手がショート、レフト、センターの間に落ちるラッキーなポテンヒットで2塁に到達。送りバントで3塁に進むと、2番の辻選手がレフトに大飛球を放ち、タッチアップでホームを狙った。レフトの石塚選手(写真右上)がダイレクトでバックホームする(写真は投げた瞬間)。ホームベース上でのクロスプレーとなったが、兼村選手がタッチをかいくぐって生還(写真)。次打者の長門選手(背番号3)が主審と同じ目線で「セーフ!」をアピールしている。札幌第一高校が土壇場で1点を追加し、4-7とみたび3点差に引き離した。ここまで9番の兼村選手が5打数4安打2打点3得点、2番の辻選手が5打数3安打3打点と大活躍している。打線がしっかりつながっている印象だ。土俵際に追い詰められた関東第一高校は9回裏、執念の反撃を見せる。この回から代わった2人目の冨樫投手の立ち上がりを攻めて、ヒット、フルカウントからの四球、フルカウントからの四球でノーアウト満塁の大チャンスをつかんだ。長打が出れば同点、ホームランが出れば逆転サヨナラ勝ちである。打席には7番の村瀬選手(写真左下)。札幌第一高校の内野陣は中間守備を敷く。スクイズを警戒していないのか?しかし、村瀬選手は打ちにいって空振り三振。冨樫投手がようやくアウトを1つ取った。続く8番の石塚選手(背番号16)も空振り三振。ノーアウト満塁から2アウト満塁になってしまった。関東第一高校はスクイズの構えをして揺さぶるわけでもなく、正攻法で打ちにいき、それが裏目に出ている。そしてここでも「あの曲」が演奏される(私には曲名がわからない)。うーん、逆効果な気がするぞ。打席にはここまで3四球と選球眼のいい本橋選手。6回裏には押し出し四球を選んで1打点を記録している。しかし、ここでは打ちにいって、センターフライで3アウト。写真は試合終了の瞬間で、冨樫投手がガッツポーズをしている(写真右)。両チームの選手が整列して一礼。地元の大声援を受けた関東第一高校は初戦敗退となってしまった。スタンドで見守ったオコエ瑠偉選手の前で勝利をあげることはできなかった。ちなみにオコエ選手はこの翌週に楽天イーグルスと合意に達し、プロ入りが正式決定した。最終結果のスコアボード。勝った札幌第一高校の上出投手は8回で160球、リリーフした冨樫投手もたった1回で33球も投げてしまった。計193球で9安打6奪三振9四死球とやや荒れた投球だった。一方の関東第一高校も4投手合計で165球、12安打8奪三振7四死球。攻撃面でも、札幌第一高校が13残塁、関東第一高校が14残塁を記録しており、球数とランナーが無駄に多い試合だった。おかげで試合時間は3時間ちょうど。高校野球にあるまじき長さになってしまった。それぞれの応援団にあいさつしてから、両チームの選手たちは引き揚げていった。すぐに大学の部の試合が始まる。予定時刻より1時間以上遅れて始まりそうな感じだけれども。札幌第一高校は8、9、1、2番の4人で計10安打6打点と打線がつながっていたが、一方で3、4、6、7番がノーヒットに終わるなど好不調の差が大きそうだった。投手の球数の多さと合わせて、次の試合までに改善できるかが鍵になりそうだ。 2日後の15日に行われた2回戦で、札幌第一高校は高松商業高校(香川)と対戦した。先発した冨樫投手が4失点、5回からリリーフした上出投手も3失点し、ほぼ同じ選手・打順で組んだ打線は3~8番がノーヒットに抑え込まれるなど、初戦で見えたもろさがそのまま出て2-7で敗退してしまった。投手の球数と与四球はやや改善されたようだったが。私はこの結果を、秩父宮ラグビー場からの帰りに球場前で見て知った(その日に見ていた試合はこちら)。15日は雨で開始時刻が変更になるなど混乱もあり、翌16日に行われる準決勝の開始時刻が10時半から8時半に変更になった(大学の部の第4試合が翌日に組み込まれたため)。ああ、また早起きしなければ。【次回予告】早起きして見に行った準決勝の様子を。

(楽天)2月24日の楽天対西武 練習試合の考察と選手評価

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皆さんこんにちは!zombie00です。前回21日に行われた中日とのオープン戦は7-3で楽天が快勝しましたね!さて24日にも西武との練習試合が行われました。ゴームズ選手も合流しましたし、まだ藤田、松井稼選手なども温存してのここまでの2連勝ですから期待せざる負えません。ちなみにこの日の先発投手が高卒3年目の古川投手とKBOで4年連続二桁勝利を挙げたバンヘッケン投手でした。それでは試合結果からどうぞ! (試合結果)   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計楽 0 3 0 0 0 1 0 1 0 5 西 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ------------------(試合内容)初回は古川、バンヘッケン両者とも順調な立ち上がりを迎えるが2回に西武先発のバンヘッケンが先に崩れた。アマダーのHRから始まり、オコエの2点タイムリーもあってこの回3失点。結果的に3回3失点に終わるがストライク率52.7%(去年のリーグ平均が62.5%)と制球に不安の残る出来となった。一方で楽天先発の古川はMAX148キロのキレのあるストレートで4回無失点と試合を纏める事に成功。その後は両チームの投手陣が踏ん張るが、結局は序盤の3失点が重く圧し掛かる結果となり、楽天が5-0で快勝した。下のグラフは試合結果をまとめたものですのでどうぞ(選手採点)~80点以上で合格ライン、70点台は及第点~ 1(左)聖沢・・・60点(2打数0安打) →これまでの対外試合ではあまりいい結果が残せていないだけに最低でも1安打は放っておきたかったですが・・・2打席目の満塁のチャンスでの投ゴロはちょっと勿体無かったですね。現状、外野手争いを見ているとセンター候補の福田、オコエ選手が躍動しており、レフト候補には枡田、ゴームズ、ウィーラー選手が居り、ライト候補には絶好調の岡島選手に松井稼選手も居ます。島内選手同様、かなり不利な立場になってきたかなと感じる今回の結果でした。諦めるのはまだ早い! 2(右)福田・・・70点(3打数1安打1四球) →4打席目の投安は西武の守備がお見合いした形となったラッキーなヒットでした。まあ実質ノーヒットでしたが1四球をもぎ取っているので最低限は出来たのかなと思います。現状では岡島、オコエ選手と共にアピールが出来ているのでこの調子では無いでしょうか?実質的にオコエ選手との一騎打ちにもって行きそうですが。是非とも先輩としてオコエ選手に負けないで頑張って欲しいですね!勿論センターでの競争を期待しています。 3(一)銀次・・・70点(1打数0安打1四球) →1打席目の二併はバンヘッケンが得意としているナックルフォークを引っ掛けての当たりとなりましたが調子は悪くないと思います。あの癖のあるフォークを当てるのも凄いですから。ただアマダー選手や怪我から復帰した場合の今江選手の事を考えると、この人のレギュラーも決して安泰では無いのかなと。その為にも出場した試合では最低1安打は残して欲しいと思います。 4(DH)アマダー・・・80点(2打数1安打1打点&1HR) →1打席目の左本はバンヘッケンの135キロ前後のほぼ真ん中よりのストレート(と言うか失投ですね、あれは)を弾丸ライナーで持っていきました。これは21日の中日戦とほとんど同じような真ん中~内側のアマダーの太股らへんのボールでした。この2本のHRを見ていると彼はローボールヒッターなのかなと思います。ただ2打席目の遊飛はその前に外角の変化球で引き付けられてのインコースでしたからどうしても詰ってしまいました。6球目のファウルにしたボールは前の打席にHRを放ったボールに近かったですから。また相手バッテリーが追い込んでから変化球を投じないのもちょっと怖いですね。恐らくサンプル採集の段階だからなのでしょう。これからあと数本はHRを放つでしょうが・・・開幕時に不振にならないか不安です。あと下の画像は21日中日戦と24日西武戦のHR時のコースです。多少、映像を撮っている位置が異なりますが大体ストライクゾーンを9分割した所の真ん中~内側になります。 5(三)ウィーラー・・・75点(2打数1安打) →1打席目の左安は相手先発のバンヘッケンの変化球を捉えてのヒットでした。この人も特に問題ないと思います。ただアマダー選手も好調で更にはゴームズ選手が加入した事によって外国人枠の争いも激しくなってきています。現在はサードを守っていますが今江選手との兼ね合いもありますからレギュラー確定とまでは言えなさそうです。後は対外試合で長打、特にHRが見てみたいですね。 6(遊)茂木・・・85点(3打数1安打&1二塁打) →1打席目の右線二はバンヘッケンの2-0からカウントを稼ぎに来たストレートをハイバウンドで叩きつけました。ココらへんの野球勘・センスの良さには惚れ惚れします。何故ならボールを叩きつければアウトにはなってもダブルプレーになる確率は下がりますからね。しかもあの当たりで二塁まで行く脚力も素晴らしい。また凡退はしましたが3打席目も1-2と追い込まれながらも武隈投手の変化球を掬い上げる技術力の高さを見せ付けました。前にも言いましたが、バットコントロールの上手さにかけては銀次選手の次に上手いですよ、彼は。守備ではショートでポロりや不安定な送球を見せる場面はありましたがこれも慣れでカバー出来ると思いますのでこのままの調子で頑張って貰いたいです。ただし出場過多で開幕前に疲労を溜めないように首脳陣は考慮してやって欲しいです。まあ吉持選手と交代交代でも良いとは思いますが。 7(二)哲朗・・・50点(3打数0安打) →本隊が合流した場合に危ない選手の1人がこの西田選手です。今回も3タコ&2三振と良い所がありませんでした。これで3試合で50点、60点、50点の採点となりましたね。どうもチェックスイングでのストライクも多いですし、ボール球を振りに行きがちなのも気になります。現状、ショートの争いも外野ほどでは無いですが熾烈で茂木、吉持選手の方がアピール出来ていますし、申し訳無いですが・・・厳しいところまで来ましたね。開幕スタメンどころか1軍も大丈夫かなぁ・・・ 8(中)オコエ・・・75点(2打数1安打2打点) →これまでの対外試合6試合で7打点と打点マシーンと化しているオコエ選手。今回の試合でもそのチャンスに強い打撃を見る事が出来ました。バンヘッケンの得意としているクロスファイヤーをバットを折られながらもしっかりと外野まで持っていくのは凄いと思います。以前までのフォームならインコースが弱点と言われていただけに進歩したと思います。疲れもあるでしょうがこのまま行けば開幕スタメンの可能性も高まってきますので頑張って貰いたいですね!ライバルは同じセンター争いになる福田選手。奇しくも久米島キャンプでは同室だったそうで共に切磋琢磨して欲しいです。 9(捕)嶋・・・70点(1打数0安打1四球) →1打席目の四球も2打席目の二ゴロも共に嶋選手らしいと言った所か。この人も怪我さえ無ければ開幕スタメンは間違いないでしょうからこのまま怪我せずに頑張って貰いたいですね。今年は①打率を.250 ②これまでリーグ最多の後逸数を減らす ③盗塁阻止率を.350を目指す を個人的には期待しています。 (途中出場) 岡島・・・85点(2打数1安打&1二塁打) →途中出場ながらもしっかりと打席で振り切り、長打を放った点は素晴らしいですね!今年の岡島選手は去年と違ってゴロ打ちの姿勢から外野手の間を抜く姿勢に変わったように思われます。その結果がフルスイングなのかなと。今年で41歳の松井稼に多くの試合数を求めるのも酷ですし、個人的には開幕ライトは今の状態を維持出来るならば岡島選手1択で良いです。後は1番打者としての”出塁能力の向上”と去年の課題だった”盗塁成功率の改善”この2つの意識付けが出来ればもっと価値ある選手になると思いますのでこの調子で頑張って貰いたいですね。栗原・・・60点(2打数0安打1打点) →今回は捕邪飛と遊併と結果が出なくて残念でした。ちなみに個人的にライバル視しているのが中川選手です。両者とも1軍の代打枠をかけての争いが中心になってくる中で打率は栗原選手の方が恐らく上なのですが、如何せん放ったヒットが全て単打なのが気になりますね。そこら辺で長打を放って結果を残している中川選手に遅れを取った形になっている気がします。仮に結果が残せなくとも外野に飛ばせる力を首脳陣に見せればまた評価が変わってくるとは思いますね。枡田・・・90点(1打数1安打1四球&1三塁打) →以前の記事でも調子が良さそうと称していた枡田選手ですがやはりそのようですね。ボールはしっかりと見極められていますし、肝心の長打も放っているのは高評価です。外国人枠の関係上、1軍スタメンが確約ではないのですが、今のままの調子ならスタメンで見てみたい選手の1人ですね。後は怪我さえ無ければと言った所か。中川・・・70点(1打数0安打1打点) →栗原選手と同じく、少ない打席ながらもこの人もしっかりと結果を残せています。特に2打席目の左犠飛は0-2と追い込まれながらも3ボールまで稼ぎ、そこから外野への犠牲フライを飛ばせたのは首脳陣からも高評価でしょう。現状、栗原選手との1軍の代打枠を賭けての争いになっていますが長打力の面で1歩リードしています。このまま結果を残す事が出来たら開幕1軍は間違いないでしょう。島内・・・70点(1打数0安打) →1打席のみの形となって、結果的に凡退はしましたがいい当たりの二ゴロでした。調子は悪いとまでは言えませんが他の選手がアピールしている中でかなり遅れを取っている状況です。このままだと開幕スタメンどころか開幕1軍の座も危うい状況になってきました。西田選手と同様な立場ですね。去年なら開幕1軍のメンバーが2軍行きの可能性が出てきたと言う事を考えると楽天の野手陣の選手層が厚くなったって事か。これからオープン戦も控えていますし、焦らずにアピールを!川本・・・70点(1打数0安打) →初めての1軍の実戦となった川本選手でした。結果は出ませんでしたがこれからも出場する機会もあるでしょうし、期待したいですね。守りでは相手ランナーの水口選手を刺すなど良かったです。ただ2番手捕手の争いはプレート周りの面で足立選手が打力の面で伊志嶺選手が1歩リードしている形となっていますので、川本選手にはパンチ力で他の捕手に差を付けて貰いたいですね!阿部・・・60点(1打数0安打) →島内、哲朗選手と共に”ヤバイ組”の1人である阿部選手。やはり打力面でのアピール不足が大きいですね。ただ守備でのユーティリティー面で哲朗選手に差を付けているので守備固めの1軍登録も少なからずあるのかも?また岩崎達がライバルになってくるでしょうから彼が合流した場合に両者で切磋琢磨して欲しいです。三好・・・50点(1打数0安打) →少ない機会は仕方ないですがどうも内容の悪い打席が多いですね。特に力の無い凡退(ファウルフライなど)が多いように思えます。本当に振りたかった球種なのか?コースなのか?申し訳無いですがただ来たボールを振って凡退しているようにしか見えないです。また守備でも慣れないショートでのエラーがありました。まだ1軍昇格するには時期尚早だったのかな?そう思ってしまいます。ここからの巻き返し、期待していますよ。(投手陣)古川・・・85点(4回2被安打1奪三振1四球無失点) →実践登板を見るのは個人的に初でしたが3年目に入り、かなり成長しましたね。MAX148キロ、平均球速141.3キロのストレートに相手バッターが差し込まれる場面が多々有りました。いい兆候ですね。後は解説に指摘されていたランナーを置いたときの投球や変化球のストライク率を上げて行けばもっと良くなるかと。正直思ったよりも実戦派だったのでこのままアピールし続ければ、開幕ローテに入れても大丈夫だと個人的には思います。しかし良く見たら則本選手の投球フォームにソックリですね(笑)辛島・・・80点(1回1被安打1奪三振無失点) →初の実戦登板となった辛島選手でしたが無難に1イニングを抑えました。同じように初の実戦登板がほろ苦い結果に終わった塩見、戸村投手に比べると安心して見ていられました。特に永江選手から奪った見逃し三振、あれは素晴らしいコースでしたね!状態的には問題ないでしょう。後はイニングを増やして行ってオープン戦、そして開幕戦を迎えて欲しいです。ボールの高低には不安がありましたが今回チームトップのストライク率68.8%は流石です。安樂・・・90点(4回無安打4奪三振1四球無失点) →前回16日の登板に比べるとMAX147キロと物足りなかったものの、課題だったストレートでの空振りが取れていたので実は今回の方が調子は良かったと思います。以前から指摘していたイニング毎の球速低下も前回と今回で比べると(前回) 1回→146.2キロ(12球) 2回→146.2キロ(13球) 3回→142.9キロ(14球)(今回) 1回→143.7キロ(12球) 2回→144.0キロ(5球) 3回→141.0キロ(1球 ※参考記録) 4回→142.2キロ(5球)とバラツキは減ったかと。スライダーがある程度は機能しているのであとはフォークボールで空振りが取れるのか?これで安樂選手の1軍での活躍が分かれてきます。個人的にはまだ未完成といった印象が強く、小野投手のフォークボールと同じくらいのレベルだと思います。次回はストレートの空振りを増やすことと、フォークボールでのフィニッシュを意識したいですね。(まとめ) 20日阪神戦、21日中日戦、24日西武戦とこれで対外試合3連勝です。他球団もそうですがまだ主力を温存していての3連勝は素晴らしいですね。特に茂木、吉持、オコエ選手などの新戦力が台頭してきているのがはっきりと分かります。若しかすると開幕スタメンの可能性もありそう?それだけに中堅所の選手たちも頑張って貰わないといけないですが・・・  投手陣では森、安樂選手が開幕ローテに名乗りをあげていますし、外国人ではアマダー選手が2試合連続HRと明るい話題が多いですね。25日はSBとの練習試合が組まれています。是非とも対外試合4連勝を目指して頑張って欲しいですね!それでは今回はここまで!

(楽天)2月25日の楽天対SB 練習試合の考察と選手評価

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 皆さんこんにちは!zombie00です。24日に行われました西武との練習試合では5-0と快勝しました。野手ではアマダー選手のHRにオコエ選手のタイムリーなどがあり、投手では高卒3年目の古川が4回無失点と素晴らしいピッチングをしました。実はその翌日にもSBとの練習試合が組まれていましたが試合前に梨田監督が「SB戦のスタメン1~3番を去年のドラフト1~3順目に充てる」とのこと。つまり1番オコエ、2番吉持、3番茂木の並びが見られるって事ですか。いや~3人ともここまでアピール出来ているのでこの並びは楽しみでした!さて楽天先発はTJ手術からの復活を果たした釜田投手、SB先発が育成枠から勝ちパターンにまで上り詰めた千賀投手。若手同士の対決となりました。それでは試合結果のほうからどうぞ! (試合結果)    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計楽  0 0 1 0 0 0 1 0 0 2 SB 0 3 0 3 0 0 0 0 3 9 ------------------(試合内容)初回は釜田・千賀の両先発が3者凡退と順調な立ち上がりを迎えたに見えた・・・が2回に楽天先発の釜田が突如として崩れる。内川の2ベースを起点にそこから3失点、4回にもSB打線の集中打を浴び、結果的には4回6失点と不甲斐ないピッチングに終わる。一方のSB投手陣は千賀から6人の投手の継投リレーとなり、楽天打線を2失点に抑える働きを見せた。野手陣は皆がかなり振れており、シーズンでも同様のことが起きかねないか不安だ。ただ楽天打線も3回にオコエ、吉持、茂木の3人で1点をもぎ取り、若手が躍動している事を確認。ファンを安堵させた。下のグラフは試合結果をまとめたものですのでどうぞ(選手採点)~80点以上で合格ライン、70点台は及第点~ 1(中)オコエ・・・80点(3打数1安打) →2打席目の左安は島袋の143キロを引っ張っての結果でした。気持ちいい打球でしたね!他の凡退した打席でも外野にきっちりと飛ばせていますので結果以上に内容はかなり良いです。守備ではファンブルでの不要な1点がありましたがこれも慣れですし、問題は無いでしょう。今回の試合を含めると打率も.276まで上昇させており、他の野手とも遜色無くなりつつあります。このまま突っ走って開幕センターを!! 2(遊)吉持・・・70点(2打数0安打1四球) →今回はノーヒットと結果は出ませんでしたが四球を1つ選ぶ所は流石の選球眼と言った所です。ただその副作用としての見三振が多いのはやはりプロの投手を相手にしているからか?足が速いだけに追い込まれてからのアプローチに首脳陣も悩んでいると思います。~自分の選球眼を信じるか?~ ~塁に出る為にバットに当てていくのか?~ 難しい所ですね。今のところ開幕ショートの争いは哲朗選手が脱落して茂木と吉持選手の一騎打ちになった感はあります。さてここからのアピールに期待したいですね!特に選球眼と盗塁で。 3(二)茂木・・・80点(3打数1安打1打点) →2打席目の右安、相手投手島袋の初球を引っ張ってのタイムリーは見事でした。この人は自分が振ると決めたカウントはしっかり振るんですね。僕が相手バッテリーなら特に”初球”と”2-0”の入りには注意しますね。また他の凡退した打席でも三振しないところは流石です。これで計7試合 23打数で三振はたったの”1個”とバットコントロールの良さを見せ付けています。まあ銀次選手が14打数と茂木選手よりは少ないですが三振は0個とこの人も凄いですが。今回は二塁を守りましたが藤田選手が合流してきた場合はショートに回るのかな?どっちにしろ控えに置いておくのは勿体ない選手です。 4(DH)栗原・・・85点(4打数2安打&1二塁打) →ようやく待望の長打が出ましたね!楽天に加入してからの13打席目に出ました。以前まで古傷の肘をかばったバッティングをしているのかな?と思っていただけに私の不安を一掃してくれました。岡山遠征からベテラン組が合流する予定で恐らく出場機会も減ってくるでしょうから、ここでのアピールは良かったと思います。後は首脳陣がどう判断しているかにかかっているでしょう。 5(一)銀次・・・70点(1打数0安打1四球) →今回結果は残せませんでしたがこの人も特に問題にはしていないです。ただ今江選手の復帰や茂木選手やアマダー選手との兼ね合いはどうするんでしょうかね?全員絶好調でも全員が出場する事は難しいですから。また茂木選手のコメントの中でも紹介していましたが、14打数で未だ三振が0個は素晴らしいですね!彼の順調さを物語る数字です。 6(三)ウィーラー・・・60点(2打数0安打) →今回は2タコ&2三振といいところの無かったウィーラー選手。ライバルになるアマダー選手がここまで2HRとアピールしており、ウィーラー選手も長打を見せておきたいところ。ここまで放った3安打も全て単打ですからね。ゴームズ選手が加入した事によってこれからの争いが熾烈になってきますからここらへんでアピールしておきたいですね。 7(左)福田・・・65点(2打数0安打&1盗塁) →今回は結果が出ませんでしたが目下チーム内の最多安打保持者です。結果は出なくても盗塁を決めました。結果が出ずとも足で魅せることが出来たのは首脳陣からの評価は良かったのでは無いでしょうか?現状、オコエ選手とのセンター争いになっていますがちょっと劣勢ではありますね。ただオコエ選手が1軍の壁にぶつかったら直ぐに福田選手の出番はあるでしょう。本来はレフトを守るような選手でもないので、是非とも開幕センターを狙って欲しいですね。 8(右)島内・・・75点(3打数1安打1打点1四球&1二塁打) →この試合前までの成績が16打数1安打 打率.063と絶不調だっただけにこの二塁打は大きいですね。まあ良い当たりを取られたりと不運な面もありますし、状態を見ていると思ったよりは悪くないです。良くも無いですが。外野枠の争いでは1歩後退しているだけにここからの猛アピールを!岡山遠征での入れ替えもありそうですが・・・ 9(捕)嶋・・・60点(2打数0安打) →1打席目の一ゴ併はいい当たりでしたがファースト正面でしたね・・・残念!この人も怪我さえしなければそのまま開幕スタメンは間違いでしょう。ボールを見れていますし、得意の右打ちもしっかり出来ています。後は打球がゴロではなく、もっとライナー性で上がってくれれば完璧ですね。(途中出場)中川・・・60点(2打数0安打) →1打席目は仕方ないにしても2打席目は3-0からのバッター有利カウントからの空振り三振だっただけに勿体無かったですね。ベンチからの指示があったのかは知りませんがあそこでカウントを取りに来たボールを振った方が積極性の面ではプラスになると思いました。またライバルになるであろう栗原選手が2安打&1二塁打ですから尻に火が付いたでしょう。両者で切磋琢磨して開幕1軍を目指して欲しいです。阿部・・・60点(2打数0安打) →1打席目の右飛は当たった瞬間、「ライトオーバーか?」と思っただけに非力さだけが残ってしまう結果になりました。実を言うと島内選手以上にここまでの成績・打席の内容が悪いです。6試合 16打数2安打 打率.125ですか・・・チームで3番目に多い打数を与えられながら結果を残せないのはちょっと厳しいですね。このまま本隊と合流すれば入れ替わるように2軍かなぁと。枡田・・・80点(2打数1安打) →私が見ている中で一番調子が良さそうなのがこの枡田選手です。少ない機会ですがそこでもしっかりと結果を残す辺り素晴らしいですね。2打席目の中飛も当たりは悪くなかっただけに、個人的にはスタメンで3打席程度の様子を見てみたいってのはあります。後は怪我さえ無ければ開幕1軍どころか開幕レフトスタメンの可能性もあります。加入したゴームズ選手が対右投手を苦手にしているだけに枡田選手にはゴームズ選手のカバーに入って貰えればベストです。伊志嶺・・・80点(1打数0安打1死球) →この日は結果を残せませんでしたが2打席目の空振り三振、実は相手の五十嵐投手に計11球を放らせているんですよね。これは首脳陣からも高評価でしょう。今までの様子を見る限り打撃に関しては今のところ全く問題無さそうです。流石、楽天捕手陣の中では一番の打力を持っているだけあります。後はリードでのミス、特にパスボールを無くしていければ大丈夫ですね。現状、2番手捕手の座に一番近い人です。岡島・・・75点(1打数0安打1四球) →個人的には枡田選手、福田選手の次に調子が良いのはこの岡島選手だと思います。今年は去年のような当てるバッティングから振り切るバッティングに変更したんでしょうね、力強さが画面越しからも分かります。1打席目の左飛もいい当たりでしたし問題ないかと。楽天ファンの開幕スタメン予想を見ているとライトのポジションに松井稼選手を置いている人が多いですが個人的には今年41歳になる松井稼選手の負担を軽減する、若手の1人立ちをさせると言う面でも開幕ライトは岡島選手に任せたいですね!まあここから怪我や不振にならなければの話ですが。哲朗・・・50点(2打数0安打) →立場が危うい人その1。これで17打数3安打 打率.176と不振ですね。打撃面でもあまり今のフォームがしっくり来ていない様な気はします。また守備の面でも不安が多いだけに相対的に吉持や茂木選手の映りが良く見えてしまいます。1打席目の右飛も2-0からカウントを稼ぎに来る事が分かっててストレートを狙った結果、力で押されての凡退はまずいですね。あれが茂木選手の打席ならヒットを放っていたでしょう。これからの巻き返しに期待します。三好・・・60点(1打数0安打) →立場が危うい人その2。どうも凡退しているときを見ていると悪い意味で”力の無い”凡退が多いですね。守備はともかく打で魅せない限り、1軍の枠に入るのはちと厳しいですね。このまま行けば、本隊合流後に2軍の方に向かうと思われます。(投手陣)釜田・・・50点(4回6被安打4四球6失点) →TJ手術から去年復活した釜田投手。復活後、ストレートの球速は出ているのですがどうも質が悪いですね。今回の三振0個の結果は良くないです。実際、今回もMAX148キロ、平均球速142.9キロと悪くはないのですが投げるコースがちょうど打者がラインドライブを打ちやすい高めに投げてしまっているんですよね。それが6失点に繋がったのかと。また4四球&1死球&ストライク率52.1%もちょっと悪いですね。まだ手術があけてからフォームがしっかりと固まって無い事が原因のように思われます。途中でコーチが来たのは怪我の心配があったのか?ちょっと不安ですね。別に焦る必要も無いですからゆっくりと調整して欲しいです。下の写真はSB打線に痛打されたときのコース写真です。やはり打てば外野に飛ぶコースが多かったように思えますね。美馬・・・90点(1回2奪三振無失点) →4度目になった右肘手術から復帰して初の実戦登板になった美馬投手でしたが結果は上々の滑り出しでしたね!江川、塚田両選手に粘られはしましたが結果的に空振り三振に仕留めることに成功しました。1イニングながらストライク率も82.4%、MAX146キロと問題無いですね。初の実戦登板組になった塩見、戸村、辛島選手の中で一番の出来だったと思います。後は3イニング、5イニングとイニングを増やしてから開幕に望んで欲しいですね。後は怪我だけに注意して!相沢・・・80点(1回無失点) →今回も1イニングを無失点、わずか8球でSB打線を料理しました。どうやら2月20日の阪神戦から急に投球内容が良くなっていますが、何か変わったんでしょうかね?以前まで課題だったコントロールのバラツキが最近では上手く纏まるようになりました。恐らくこれまで抜けることが多かったスライダーが構えた所に行くようになったのが好調の要因かも知れませんね。ゴロを打たせるのが身上なだけに内野ゴロ3つの凡退は素晴らしいです。この調子で開幕1軍を!!横山・・・80点(1回1奪三振無失点) →相沢選手に負けじとこの人も1イニングをピシャリと抑えました。彼も相沢選手のように打たせて取るタイプの投手ですが相手バッターの江川選手に投げた最後のボール(スライダー?)あの曲がりの大きい変化球が使えるようになればもっと投球の幅が広がると思います。先発だと球威不足の面が心配されていただけに、意外とこの人は中継ぎ向けなのかも知れませんね。大塚・・・50点(1回1四球無失点) →1イニングを0には抑えましたが・・・まあ結果オーライでしょうねぇ。何せストライク率が30%と荒れ荒れでしたから(去年のリーグ平均が62.5%)。原因はやはり対右にあります。これまでの結果を見てきて思うのが「どうも右打者を相手にすると右にボールが逸れる」この癖があります。ある程度エンジンがかかればクロスファイヤーも決まるのですが時間がかかりますね。最低限対左さえ抑えてくれれば問題無いので、首脳陣もそうした起用に特化させて自信を持たせた方が良いのかも知れません。この日のMAXが同じ134キロだった森福選手を見てどう思ったのか?気になります。小野・・・50点(1回4被安打1四球3失点) →これまでもコントロールの面で不安がありながら何とか抑える形を続けてきた小野投手でしたが・・・今回はSB打線に捕まってしまいましたね。元々コントロールが悪く、枠内で考える投球になるのでボールがどうしても甘くなると痛打されてしまう傾向があります。恐らく本隊合流後は2軍行きが濃厚だとは思われますがまた投げる機会があれば頑張って欲しいですね。個人的にはまだストレートよりもカウントが取れそうなカーブの投げる割合を増やした方が良いように思えますが・・・どうでしょうか?(まとめ)対外試合3連勝と波に乗った勢いで挑んだ今回のSB戦でしたがやはりそこはディフェンディングチャンピオン。負けてしまいました。それでも打撃陣ではオコエ、吉持、茂木選手の躍動に栗原選手の状態の良さも分かりましたし、投手陣では右肘手術から復帰した美馬選手も状態は良さそうでした。2-9という点数以上に悲観する必要は無いと思います。ただここから選手をふるい落として行く事を考えれば、ある程度の目安や分岐点は分かりました。そうです。阿部、哲朗、三好、小野選手たちは頑張らないといけない筈です。ここからの奮起に期待したいです。さて次の練習試合は斗山ベアーズとです。若しかすると一昨年楽天に所属していたニック・エバンス選手が見れるのかも知れないので楽しみにしておきます。では、今回はここまで!

今江敏晃、藤田一也 MyHEROタオル2016、オコエ瑠偉、平沢大河 ルーキーエディション BBM2016

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本題の前にオフィシャルブログで、吉川晃司 Shyness Overdrive TOUR 1992 ビデオについて更新した。吉川晃司 Shyness Overdrive TOUR 1992 ビデオ FANTASIA、ジェラシーを微笑みにかえて今江敏晃、藤田一也 MyHEROタオル2016、オコエ瑠偉、平沢大河(千葉ロッテマリーンズ) ルーキーエディション BBM2016を紹介。その前に東北楽天ゴールデンイーグルスグッズ売切れ情報。嶋基宏、銀次 MyHEROタオル2016は売切れたので、残りは聖澤諒のみ。聖澤諒 東北楽天ゴールデンイーグルス MyHEROタオル2016 今江敏晃 MyHEROタオル2016  カード付  500円※追記 売切れ藤田一也 MyHEROタオル2016  売切れ MyHEROタオルをお買い上げに方に、プロ野球カードをプレゼント(詳細は店頭で)。今江は残り1つ、藤田は売切れ。チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778 Ticket_T1(チケット&トラベルT-1 ツイッター)イーグルスのオフィシャルでは、MyHEROタオルを1000円で販売(支配下全選手販売)。また、イーグルスのファンクラブに入会すると、特典にMyHEROタオルがついている(1会員1つ)。あと4/19の東京ドームでの東北楽天対オリックス戦の来場者全員に、MyHEROタオルが配布された(タオルの種類の選べず、ランダムに配布)。松井裕樹 MyHEROフィギュアオコエ瑠偉 ルーキーエディション BBMカード2016  100円平沢大河 ルーキーエディション BBMカード2016  100円 T-1でプロ野球チケットを購入する際には必ず対戦カードを伝えることルーキーエディション BBMは、週刊ベースボールの付録に付いていたもの。なお、タオル、カードなどの買取りは行っていませんので、ご了承ください。侍ジャパン強化試合(東京ドーム) 11/10・11 侍ジャパン応援マフラー付 11/10(木)19時 日本代表対メキシコ代表  指定席A 3塁 31列  8000円→3500円※2連→売切れ、指定席B 1塁 46列  6000円→3000円※2連→売切れ、内野指定席引換券 2700円※売切れ 11/11(金)19時 日本代表対メキシコ代表  外野指定席 ライト 2列  4000円※2連→売切れ、外野指定席 ライト 16列  4000円→3000円※残2連、指定席C 侍ジャパン応援ユニホーム付き 2階3塁 26列  4500円※2連→売切れ、指定席C 2階1塁 12列  3000円※2連→売切れ、ペア内野指定席引換券 5000円 11/12(土)18時30分 日本代表対オランダ代表  外野指定席 ライト 2列  4500円※2連→売切れ 11/13(日)18時 日本代表対オランダ代表  外野指定席 ライト 4列  4000円※2連2組→残2連、外野指定席 ライト 19列  4000円→3500円※残2連 11/23(祝)14時30分 ジャイアンツ・ファンフェスタ 2016 東京ドーム内野1階席 3塁 34列  4500円※残2連、内野1階席 1塁 46列  4500円※残2連内野2階席 3塁 11列  3900円※2連→売切れ、内野2階席 3塁 3列  3700円※2連→売切れ、内野2階席 3塁 5列  3700円※2連→売切れ、内野2階席 中央 16列  3500円※2連→売切れ、内野2階席 1塁 9列  3000円※2連→売切れシーズンシート 指定席引換券  3000円、チャンピオンメンバー 指定席引換券  3000円 11・26(土)11時 横浜DeNAベイスターズ ファンフェスティバル2016 横浜スタジアム自由席チケット・オリジナルグッズ付(大入りメダル入り・大入り袋)  1100円、500円~1000円※売切れ T1futami(T-1二見 ツイッター)   二見社長 フェイスブックメールマガジン T-1激情&チケット「その他スポーツ」の中から「その他」→「T-1激情&チケット」  スポーツ・アウトドアチケットT-1地図 千代田区三崎町2-6-7 グリーンビル202号 JR水道橋駅東口&西口下車

本人公認のものであると信じて、都市対抗観戦の際には

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社会人野球最大のイベントでもある第88回都市対抗野球大会の開催もいよいよ明後日に迫ってきましたが、同時に毎日新聞社出版の都市対抗野球公式ガイドブックが今年も発売されました。これが発売されると今年も都市対抗が始まるな、という気分になりますね。今年の号は伊集院光の記事が見所でしょうか。日本ハムファイターズのガチファンとしても有名(球団が東京から北海道に去ってからは以前ほど熱心では無くなったことを自身で認めてもいましたが、それでも同氏は現在においてもなお、ただ北の国からが好きなだけで真に日ハムファンでもないのにファイターズファンを公言しているような某お笑い芸人よりよっぽど深いファンです)なタレント・伊集院光。叔父が電電東京(現NTT東日本)の主軸として活躍していた社会人野球選手であった話は昔ラジオか何かで聞いた記憶はあったのですが、本人が筋金入りの社会人野球ファン&都市対抗ファンでもあったとは、私この記事を読むまで恥ずかしながら知りませんでした。しかもこの記事がまた本当に面白く、さすが伊集院は話のプロであると同時に、社会人野球にも相当に造詣深いことが伺えるんですよ、もし未読の野球ファンの方がおられるならこの記事のためだけでもガイドブック買う価値があるとお勧めしたいところですね。そんなこの都市対抗ガイドブックは(都市対抗出場チームに限り)選手名鑑としても利用できるわけですが、社会人野球の選手名鑑といえば何と言っても小学館より出版される社会人野球のムックとして名高き「グランドスラム」でしょう。その春号が毎年社会人野球の選手名鑑号であるのが通例なのですが、その中の項目のひとつに各選手の“ニックネーム”が掲載されているのもまた通例です。グランドスラム№23(2004春号) 小学館 より↑具体的にこんな感じです。まだ書店等で売られているグランドスラムの抜粋の画をここに載せて小学館の商売の邪魔をしてしまうのもよろしくないかな?と思い、私の手持ちの古いグランドスラムより適当なページ抜き出して例を上げてみましたが、最新のグランドスラムでもこのような感じは全く変わっておりませんで……!?ホンダ時代のハッシーじゃん、久慈賞受賞して北海道日本ハムファイターズにドラフト指名される直前の橋本義隆じゃん!いやいやいやいや、それよりも、それよりもむあぁぁぁく、るんどぉぉぉる!!甲子園に出るためにオーストラリアから単身来日して一般入試で入学した暁星国際高校で活躍し、その後駒大→ホンダと10年以上の長きに渡り日本のアマ球界で投げ続けたマーク・ランドルじゃないすか!?俺の記憶が間違っていなければホンダでの現役晩年はアンダースローにも挑戦していたような。おっと、マーク・ランドルの話だけでこのブログ終わりそうになりました。本題に戻って、昭和の昔などであればプロ野球の選手名鑑にもこういう“ニックネーム”もしくはあだ名・二つ名の項目は定番のひとつでもあったものですが最近はめっきり少なくなっております。この記事の最初に述べた都市対抗ガイドブックにもこの項目はありません。そんな状況下にあって、2017年の最新号においてもこの項目が存在しているグランドスラムの様式が今となっては逆に目新しく感じる方もおられるかもしれません。それで今回のブログ記事のテーマは、来週から開催される社会人野球界最大の花型イベント・都市対抗に向けて、その第88回都市対抗野球大会に出場する選手たちが最新のグランドスラムではどのようなニックネームなのかほんのちょっとだけ抜き出してみよう!というものです。まずこの大会の開幕戦、トヨタ自動車と九州三菱自動車なんですが、両軍の主戦投手のニックネームは佐竹功年(トヨタ自動車 投手) →豆さん谷川昌希(九州三菱自動車 投手)→子ブタと、なっていました。都市対抗開幕マウンドを「豆さんと子ブタが投げ合う」可能性もあると思うと、緊張感高まるはずの都市対抗開幕戦の印象がなにやら変わってしまいますね。こういう感じにちょっと別の角度から都市対抗参加選手を見ていこうかと。ところでそんな都市対抗大会といえば“補強選手”が名物の大会です。前回優勝で予選免除のトヨタ側にはいませんが九州三菱自動車側はその補強選手をJR九州より3名獲得しており、そのうちのひとり吉田奈緒貴のニックネームは東京ラブストーリー。ちなみにこの吉田の特技の項目には僕は死にましぇん。なんてバブリーな選手なんでしょうか。吉田はバブル崩壊後の93年生まれなのだが東京ラブストーリーはともかく、ニックネームという奴は名前をもじったものが一般的です。名字が“わたなべ”だったら“ナベ”、名前が“たかし”だったら“タカ”とかそういうのですね。グランドスラムに載っているものの多くがこのパターンに当てはまります。そんな中、都市対抗出場選手の中でこういうパターンがありました。水野鉄男(三菱重工名古屋 投手)→アイアンマン田中一八(日本新薬 外野手)  →イッパチあぁなるほどって感じです。このふたりは下の名前を利用したニックネームですが、それに対して上の名前を利用したパターンが井手隼斗(西部ガス 内野手)   →らっきょ木村圭汰(新日鐵住金鹿島 内野手)→ラッシャーこのニックネームの意味分からないひと平成、すぐわかったひと昭和昭和の頃なら世間一般のこの名字の方への“あだ名”としても定番の奴ですね、今はどうだか知りませんが。ちなみに選手名と有名人の名前をもじるというパターンならば、こういうのもありました。若竹竜士(三菱重工神戸・高砂 投手)→りゅうチェル濱田祥伍(NTT西日本 内野手)  →はましょー三菱神戸高砂の捕手に“ぺこ”がいれば完璧だったんですけれどね、女房役だけに。濱田については、悲しみが雪のように積もる夜とまたもやバブリー。あっ、でも彼の世代なら由来はそっちのはましょーじゃなくて、グラドルの方かもしれんですな。名前をもじるニックネームでちょっとひねったパターンもありました。大前奨吾(日本通運 捕手)→パスタこれは彼が國學院大學時代から応援歌でも歌われていたので既知の方も多いかと思います。オーマイパスタお~うまい♪のアレから“大前パスタ”ですね。都市対抗本戦で日通応援団が歌ってくれれば楽しいのですが、残念ながら大前に出番があるかどうか自体微妙なんですよ…このチームには攻守ともに大きく成長を遂げて正捕手の座をがっちりキープした木南了(ちなみに彼のニックネームは“きいなん”)という存在がいますから。余談ですが、個人的には大学時代から大前よりむしろ木南の方に愛着がありまして、そんな木南が今年の都市対抗予選では鬼のように打ちまくり大型選手の揃う名門・日通の中でもひときわ輝く大型捕手となったことに大喜びしている私なので、仮に大前が活躍したらしたでそれは木南の出番が脅かされるということにつながり、また複雑な心境になりそう(苦笑)。最後に、名前をもじるパターンでこんな選手がいました。宮谷陽介(東京ガス 投手)→宮台本家“宮台”康平(東京大)からスピードを5~10kmほど落として、体格を一回り小さくして、知名度を減らして、将来への夢も減らして、年齢だけ増やしてやれば東京ガス版・宮台有名人つながりニックネームといえば、名前ではなく外見や雰囲気などが似ているとニックネームで呼ばれてしまうというのも世間では定番です。都市対抗出場選手の中で例えば渋谷ロバート(三菱日立パワーシステムズ 外野手)→オコエ(笑)はいはいそうですよね、よ~くわかりますこのニックネーム。雰囲気とか、ポテンシャルの高い外野手という点でも彼はまさにオコエ瑠偉を彷彿とさせるところありますからねー。更に語尾についた“(笑)”、彼がいまいちレギュラーになりきれていない感、彼の持っている素質をまだ生かしきれていない感までもがにじみ出てポイント高いです。彼にはもっと精進してもらい、知名度も上げてもらい、逆にオコエのニックネームが「渋谷ロバート(笑)」となるぐらいのブレークを夢見ている私です。他にもうひとり、有名人と外見が~のパターンを上げると本間篤史(JR北海道硬式野球クラブ 外野手)→安藤なつ破壊力あるな私、ニックネームとか渾名とか愛称の話題で「破壊力」という単語生まれて初めて使いましたが、かつての駒苫ブームを引っ張ったメンバーの一人がまさかこんなことになるとは。ちなみに、思いっきり話脱線しますが私、安藤なつが一時期ピン芸人で活動していた時代で西口プロレスやっていた頃から認識していて、今のメイプル超合金として売れる前から割と好きな芸人でしたね。今やメジャーな存在になってくれたのは嬉しいが、その代わり彼女、プロレスの方はもう引退していてそこは少し残念なんですけれど。そしてもうひとり、先述の大前と同じく東都大学時代から結構有名なニックネームで、グランドスラムでもしっかり掲載されていたものですね。笹川晃平(東京ガス 外野手)→榮倉奈々「ちゃうちゃう、あっちが“笹川に似ている”んやで」※東京ガスの画像がなく、東洋大時代の笹川を掲載したことをお詫びします(←詫びるとこそっち!?)大前パスタとか榮倉奈々とかは確実に実用されているニックネームですが、グランドスラムに載っているニックネームの中で絶対現実には使っていないだろ?ただのウケ狙いなだけで誰もその愛称で呼んだことないだろ??と思われるものも、正直なところたくさんあります。また、ニックネームそのものを嫌う人も世間には多いです。グランドスラム誌において、全選手がニックネームの項目を載せていないチームも一部存在しました。本人が嫌がるニックネームは人権侵害と言っても過言ではなくなったこのご時世ですからね。昔の選手名鑑にはニックネームの項目はよくあったが最近は少なくなった件について、ニックネームそのものが時代の流れに合わなくなってきた影響もあったのかもしれません。現代においてはデリケートな問題に発展する可能性もある厄介なものになりつつあるのでしょうね、嫌がる人は嫌がるでしょう。そのような障害を乗り越えて、グランドスラム誌のためにこの項目を入れてくれるだけでもその選手やチームの誠意、と私は捉えています。またチームのHPにニックネームを載せているところもありますしね、公式というか前向きに活用しているところだってあるのです。例えば東京ガス野球部のHP見ると堂々と榮倉奈々名乗っていますし。意味の分からないニックネームや、ウケ狙いはわかるが寒い(←何気に暴言)ものであっても素直に興味を持ったり楽しんだりして読むべきではないでしょうか。そういうわけで、せっかくニックネームとしてグランドスラム誌を使い全国に公開しているものを一応本人公認のものであると信じて、都市対抗観戦の際には選手達にこれらのニックネームで応援してみるのも一興かと。…といいながら、いくら本人公認だったとしても、グランドスラム誌に載っていた↓のニックネームなど、あんまり声に出して呼ばない方が良さそうなのもありますから、結局気を遣いましょうという話になってしまいますがね。加美山晃士朗(NTT東日本 投手)→ラリ公齋藤祐太  (JR西日本 投手) →地球外生命体あと榮倉奈々とか

2015ドラフト有望選手ランキングトップ10(高校生・大学生限定)【2015年プロ野球ドラフト会議展望】

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2015年のプロ野球ドラフト会議で指名が予想される有望候補選手の紹介。第一回目として、高校・大学生の上位候補10名をご紹介。順位はスポーツ紙などの評価と主観による好みを合わせたものとなります。※順位は本日時点のもので、社会人・独立の選手は除外しております。


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